24797【横瀬防災課長】 3点いただきました。まず、携帯トイレの件ですけども、これも一般質問等でお答えしているのですが、令和3年10月に実施した市民防災意識調査の中で、携帯トイレを家庭内に3日分以上備蓄している割合は32.5%というふうになっているのです。その後、地域防災計画を策定しまして、地域防災計画の中の目標数値は50%以上というところでありますので、その目標数値との乖離はまだまだあるというところですので、これも委員御指摘のとおり、やはりどう考えても、市の備蓄倉庫のキャパシティも考えて、市の備蓄だけでは到底賄い切れるものではないと思いますので、先ほどの大野委員のお話もありましたけども、皆さんがそういったトイレに関する興味、関心を持っていただくとともに、備蓄をしていただく、これは本当に継続的にやっていかなければならないと思ってございます。持ってはいるけど、使ったことはないというところで、まさにそういった方がいらっしゃると思いますので、今、そういった動画を防災課のほうでいろいろ策定しておりまして、その中で、まだこれは完成しているとかそういうのではないのですけども、伝わる広報の一環なのですが、本当に短い時間でもいいので、それが分かるような動画を作成したりとか、簡易なマニュアルを作って市民の皆様にお知らせするですとか、そういった工夫はしていきたいかなというふうに思ってございます。
それと関連するのですけど、浄水器でございます。こちらのほうも、評価いただき、どうもありがとうございます。今回購入した浄水器は非常に簡単なもので、ボタンを押して作動して、それで水をプールにためると使えるようなものなのですが、それですらなかなか難しいというところがありますので、これも先ほどとかぶってしまいますけども、やはり動画ですとかマニュアルですとかそういったものを作って、なおかつ、自主防災組織の方ですとか避難所運営組織の方に分かりやすく職員から説明するですとか、そういった工夫はしていきたいというふうに思ってございます。それで全部足りるとは思いませんけども、その一歩としてそういったこともやっていきたいかなというふうに思ってございます。
あと、2分団です。御存じのとおり、2回の不調があって、23街区のところに仮設を造ってという計画というか、予定は、中止というふうになりました。ですので、2月の総務委員会でも言ったのですけども、適切な仮詰所の用地を選定して、令和7年度以降に予算として計上するというところになりますので、今ちょっと、そういった予算の絡むところでもございますので、関係者でここがいいのではないかというところをかなり具体的なところまで行っているところではあるのですけども、令和7年度の予算で関連する内容をお示しできれば、確定ではないのですけども、そういったところでお示しできればというふうに思ってございますので、いましばらくお待ちいただければというふうに思います。
以上です。