25119【川越工務課長】 今、耐震化率の御質問をいただきました。確かに、令和5年度末で49.2%というところで、現在のところ、年間0.5ポイントアップというのが現状でございます。となると、あと50%ちょっとは計算的には100年かかってしまうのですけども、やはり少しでも耐震化率を上げるために、特に耐震化率を上げるということだけではなく、例えば、今、武蔵野市はビニール管の管が多いのですけども、そういうビニール管、要は震災に弱い管を重点的に取り替えていくということをやってございます。
ちなみに、東京都水道局さんも耐震化率は大体同程度、50%程度でございます。水道管の耐震化率というのは、全国平均でいきますと、令和3年度末だと19%というところで、水道管の耐震化率の向上というのはもう全国的な課題だと思っておりますので、今おっしゃっていただいたように、なかなか経営状況も厳しい中ではございますが、少しでも耐震化率をアップするようなことを今後もやっていきたいと思っています。
以上です。