4861◯市 長(松下玲子君) まず物価高騰対策につきましては、様々国も検討しているという部分も聞こえてきますので、国や都の対応も見極めながら、必要に応じて、市としての対応というのはその都度考えていきたいと思っております。
ファミリーシップ制度についての必要性というのは一定認識をしております。まずはパートナーシップ制度を始めて、今年度が、今の令和4年度が始めた年でございますので、そうした状況も見ながら、今後については、また当事者の皆様の意見なども聴きながら考えていくべきものかと思っております。
給食の無償化につきまして、私自身も急速に都内で、特に23区で広がり始めているという認識を持っておりますが、なぜかと言われると、現状、例えば昨年区長選挙があったようなところでは、公約に掲げられて当選された方が、すぐ来年度というか、令和5年度実現するというような形も見えているのかなと思いますし、また今年は全国統一地方自治体選挙もございますので、そうした中で、一定有権者の皆様の審判を仰いで、政策として実現していこうとされているのかなという認識も持っております。
国保税に関しては、かねてより制度的な大きな課題があるという認識を持っていることはお伝えしております。非常に難しい部分です。国保の加入者以外の方からも赤字繰入れという形で行っている現状、また国としてもっと支えていただきたいという部分や、制度自体の問題があるという認識も持っております。
保健所の地域センターに全体の機能を付加していくことについては、まず現状が、食品ですとか衛生管理の観点からの地域センターとして残っておりますので、そこに、まずはせめて感染症に対応できるような形で拡充してほしいということの要望を続けておりますので、できたら一つ一つ実現していけたらいいのかなというふうに私としては考えております。
気候危機対策については、一定新たな取組に今挑戦しているところでございますので、今後、令和5年度に気候危機打開武蔵野市民活動プラン(仮称)を定める中で、また市民の皆様の御理解と御協力も得ながら、様々発信もしながら、気候危機打開に向けた取組を、武蔵野市から力強く頑張って取り組んでいきたいという思いを持っております。
以上です。