令和5年第1回定例会

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4867◯市 長(松下玲子君)  再質問というかお話を伺っていて、自治体の役割、公の役割を考える中で、様々今年度の事業の中で取り組んだのが、やはり市内の事業者と生産者、農家の方をつなぐ役割というのを行いました。民間であれば手数料が発生したりとか、何かマージンのようなものが。それこそ資本主義社会の中で全てお金に替える。人と人を紹介するのだって、人と事業者を紹介するのだって、お金に換算するという部分なのかなというふうに思いますが、そこは私たち公の立場で市内の事業者をつなぐということで、双方にとってウィン・ウィンであろう、ハッピーであろうと。市にとっても都市農業の振興にもつながるし、市内の事業者の、今コロナ禍で疲弊した飲食業のお店などが、新しい取組をすることでお客さんが来てくれるということ、これは双方にとっても幸せなことだろうという思いで、CO+LAB MUSASHINOという連携事業を行いました。
 そうしたことが、今後他の分野、例えば福祉の分野だったり、それまでは出会うことがなかったような異業種も、市が間に入ることで新しい試みを行ったり、それが市民生活や市民福祉にとっても向上するようなことができないかなというのは、職員が持っている知恵だったり、市役所なり市が持っているそれまでの経験だったり、お金になかなか換算することはない部分で、人と人との相性もあるかもしれないですし、発想もあるかもしれない、アイデアなんかも出しながら取り組んでいきたいというふうに思いましたので、今お話を伺っていて、社会資源を見渡して、その価値を見いだして、また違った価値を生み出していくことも、市としてできることなのかなと思っております。
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