
道場ひでのり
映像ID: 2405
4887◯1 番(道場ひでのり君) 法律ですから、主語はそれは裁判所です、判断するのは。それは当たり前です。主語とか述語とか目的語ではなくて順番。裁判所は利害関係者が訴えて、訴えてというか、出してきたから判断するのです。一番最初はこの利害関係者たる市ですよということを暗に私はここで言っているわけです。暗にではなくてはっきり言っているわけです。例えば市道が汚れていたら困るわけではないですか。それをきちんとする管理があるわけでしょう、道路管理課という課もあるわけだから。環境部だって同じではないですか、害獣が住まないようにしようとかと頑張るわけでしょう。利害関係者は市にあるわけです、そういう点で言えば。ましてや、本当に不法占拠者がいたり、もしくは、変な話ですけど、変な話って言ったらあれだけど、放火だってあるわけではないですか。ほっておいて、ごみ屋敷になっているような家に火をつけるような人だって。これは安全管理という面でも物すごく大事です。
今の話に戻ります。主語は裁判所です。それは利害関係者が訴えてきたら判断するのです。ですから、そのオリジン、スタートは、むしろ利害関係者なのです。こういうことで困っています、こういう状態なのですということは、市が動かなければいけないのです。そういう点では、まずはそうやって、裁判所がと、裁判所は黙っていても調べたりしてくれません。きちんとこういうことがありますということを提起して、そこで認めてもらって、管理人が出てくるのです。そういう話なので、だから、そういうことからいうと、市民生活を守る市の責任です。困っている人がいっぱいいるわけです。
私はさっき言いましたけれども、うちの周りには空き家が結構点在していまして、枝が伸びてきて、葉も実も落ちたり、花も落ちたり、すごく道路が汚い。おまけに、自転車で通るときに頭を切っちゃったお母さんもいる。トラックはもちろん枝葉を引っかけていきます。これはもう明らかに管理不全なのです、どう考えたって。だから、そういうことからしても、しっかり守らせなければいけない。
それと、もっと嫌なことがあった。これは情けない話です。今、インスタグラムといって写真を投稿したりするものがあるのですけど、皆さん御存じだと思うのですけど、外国人の方だと思います。記念撮影していました。格好いいことですか、それ。あんな鬱蒼とした、要するに空き家から木がこんなになって、要するに異常な状態なのです。それをインスタグラムに恐らく載せるのに写真を撮っていました。そういうのがあって、そういうのは市として情けないのです。だから、そういう情けないものを面白がられてやゆされたりしているという実態があるのです。おまけに、我々地元のPTA関係のお母さんたちから聞くには、夜とか子どもが怖がって通りたがらないと。だから、具体的にそういうことが起きるのです。おまけに近隣の人たちは、もう仕方がないから切ってしまったりするわけです。たまに切れています。では、それを責任問われたらどうなるのですかということになるのです。
だから、そういうことからいうと、まずは市としての、さっき言いました道路管理者、そして環境管理、安全管理、そういう面でもある。そして、まち全体の価値です。他市の人から憧れられるようなまちだと思ったら、何かそういう鬱蒼とした、管理も届いていないということをやゆされるようなのは、これはおかしいと。
ここで質問を2つしておきます。1つは、先ほど言いました、裁判所は判断するところであります。何かをもって判断するわけなのです。ということは、これは、今言いました利害関係者、市として、先ほど言ったような利害関係があるわけだから、すぐに動いてくださいよという話。これに対してお答えを下さい。
そしてもう一つは、先ほども言いました、実態として被害がいっぱい出ているのです。そういう話を認識されているか。私、具体的に言いましたよね、自転車で通る御婦人が頭をけがされた。例えばトラックが枝葉を落としていく、そういうのは具体的にあるのです。そういう御認識があるか、御確認ください。