4893◯市 長(松下玲子君) 下田ひろき議員の一般質問に順にお答えをいたします。
まず、1つ目の質問の1)と2)については、まとめてお答えをいたします。任期は令和7年10月までとなっておりますので、現時点で退職及び退職金について言及することは差し控えたいと考えます。今後、適切に判断をしてまいります。
2つ目の御質問は、件数が多いのですが、重なる部分がありますので、2)と3)と5)についてまとめてお答えをいたします。都道については、警視庁が設置を行っております。警視庁が設置している自転車ナビマークのデザインにつきましては、市民の方から、自転車が逆走してきているように見えるとの声もありましたので、このデザインを参考にし、武蔵野警察署にも確認をした上で、自転車が順方向に進むように見えるデザインを採用いたしました。市が設置をしている自転車ナビマークのデザインは、市職員が行いましたので、デザイン料などは発生しておりません。
続いて、2つ目の1)、4)、6)について、まとめてお答えをいたします。市内の都道については、警視庁が設置している白のナビマーク及び交差点に設置しているナビラインがあると認識をしております。市道に設置しているナビマークにつきましては、平成30年度までは青のナビマークを使用し、令和元年度以降は、警視庁からの依頼もあったため、白のナビマーク及びナビラインを使用しています。合計すると、市内の道路には、ナビマークが3種類、ナビラインが2種類あると認識をしております。設置数により価格は異なりますが、自転車ナビマークの価格については、東京都と同等程度の価格であると認識をしております。
続いて7)についてです。自転車走行空間整備は、武蔵野市自転車走行環境づくり推進計画に基づき進めていますが、自転車走行の安全性を考慮して整備を進めているため、現時点では、自転車ナビマーク及びナビラインでの整備仕様について変更することは考えておりません。武蔵野市自転車走行環境づくり推進計画で位置づけた市道について優先的に整備を推進し、その進捗状況を見ながら、自転車交通量が多い生活道路への整備について検討を進めたいと考えております。
3つ目の御質問の1)についてです。昨年2月24日に開催されたシルバー人材センターの令和3年度第11回理事会につきましては、必要な決議事項について全て協議、決議が行われ、成立していることを確認しております。
2)についてです。必要な業務を行うための広さは賄えており、会議や打合せはホール及び講習会室で実施をしていると聞いております。防災・災害時に関する御意見につきましても、法定の防火設備は備えており、点検も適切に行い、消防署へ届けております。また、防災訓練も年1回実施をしております。
事務所の移転につきましては、まだ移転して間もないこともあり、シルバー人材センターからそうした移転の要望もございませんので、現時点では考えておりません。
続きまして、4つ目の御質問の1)についてです。新型コロナワクチン接種に関連する予防接種健康被害救済制度の申請件数は、2月15日時点で9件相談があり、申請書等を送付した件数は19件です。また、健康被害救済制度に基づく死亡一時金及び葬祭費の申請が2件出されていますが、国から審査結果の報告はまだ受けておりません。
続いて、2)についてです。1月20日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会では、接種開始から令和4年12月18日までの12歳以上の死亡例について、ファイザー社ワクチンでは1,751件、モデルナ社ワクチンでは211件、武田社ワクチンで1件との報告がございました。小児の死亡例は3件、乳幼児の死亡例の報告はありません。
また、12月18日までで各医療機関から副反応疑いとして報告があったもののうち、重篤報告数として挙げられている件数は、ファイザー社12歳以上ワクチンでは6,938件、ファイザー5歳〜11歳用ワクチンでは38件、ファイザー6か月〜4歳用ワクチンでは2件、モデルナ社ワクチンについては1,225件でありました。
最後の3)についてです。令和4年の月別死亡者数につきましては、1月138人、2月111人、3月135人、4月103人、5月120人、6月96人、7月98人、8月128人、9月110人、10月133人、11月105人、12月130人です。よって、令和4年の死亡者総数は1,407名となっております。
以上です。