4937◯市 長(松下玲子君) まさに分かりかねる質問の仕方もあるのですが、まず駐輪場から行きます。駅100メートルの駐輪場を閉鎖したことで利便性が低くなったのではないかという御質問かと思いますが、当然、駅のより近くに止めて通勤・通学に使いたいという方は少し離れたなと思うかもしれませんが、駅の駐輪場利用者は駅に止めて会社に行ったり学校に行く方だけではありません。駐輪場を使うのは、日中、買物等で御利用される方もいらっしゃいますので、100メートルと400メートルで、駐輪場400メートルのところを回遊しながらお買物をするという方もいらっしゃいますので、駅周辺の駐輪場が通勤・通学で御利用の方だけでいっぱいとなることに、これはかなりそのことに対して不満を抱く利用者の方もいらっしゃいますので、必要な方が必要に応じて使えるように利用方法を見直して、定期の値段を変えて、時間貸しのところは100円に際しての時間を変えて調整をしながら、様々なニーズに応じて使えるようにしておりますので、一概に、それで不便だ、マイナスだということではないということをお伝え申し上げます。さらには、暫定という意味をお分かりですか。暫定なのです。暫定駐輪場はまちづくりに資するための駐輪場でありましたので、その役割を一定終えて、恒久的な駐輪場に変わることで、まちが動く。よりよいまちづくりができるということに一度も小林議員は言及なさいませんので、小さいところだけを見るのではなくて、ぜひまちづくりの観点から御意見をいただいて、質問もいただきたいなと思います。まちづくりにとってマイナスになったとは思っておりません。マイナスではなく、プラスになっているというふうに思っております。
続いて、井戸水についてのところが幾つかあったのですけれども、他の議員にもお答えをいたしましたが、水質検査の在り方というのは今後しっかりと議論を行った上で、回数ですとか、どれぐらいの頻度で行うかなどは決めて、考えて検討していきたいと思っております。基準値を超えた場合にですが、水源井戸での基準値を超えた場合にはその井戸を止めるという方法があり、それが御質問があったような他市での取扱いになっていると思いますので、そのように井戸を止めてということを考えております。基準値以下だけれども、数値が変わっていることについてどう考えるかということですが、これは基準値は超えておりませんので、原因等、また、今、国でもこの基準値をめぐっても様々議論を行っていますので、その議論の経過を見守りながら、一定、国として方向性を出していただく中で考えていきたいと思っております。一元化になぜ影響があると思われるのか、逆に御質問させていただきたいぐらいですが、これはあくまで地下水の水質検査についてのお答えをしておりますが、影響はあるとは考えておりません。