令和5年第1回定例会

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4961◯市 長(松下玲子君)  御要望もありましたので、御質問の部分は今の空き家のところのみ。その前の部分も。(「その前も」「ヒアリングをしてほしいということです」と呼ぶ者あり)分かりました。
 まず最初の再質問で、ケアリンピックに関連して、また事業の継続がなかなか難しいNPO事業者など、課題の解決についてということが御質問かと思いますが、ケアリンピック武蔵野の主な目的といたしましては、最初にもお話をしたような、人材の確保や育成を目的として、介護と看護に従事する方々が誇りとやりがいを持って働き続けられるよう、事例を紹介したり、永年勤続等の表彰をしたりするものですので、個別具体的な事業者の課題解決という上では、別の取組なり視点が必要ではないかと思っておりますので、様々な計画づくりのときの調査を行うのか、また調査というのは決まったものですので、それ以外で御要望なり御相談なりを個別具体的にいただくのがよろしいかと思いますので、お伝えをいたします。
 次に、空き家等の実態調査に関しては、武蔵野市は御承知のように水道事業を行っていますので、水道の閉栓情報を活用して、これはおっしゃったような、かなり客観的な、正しい実態の調査を行えると思っております。それ以前、国が行ったのはサンプル調査でしたので、これは全数調査を行わないと、やはりあまり意味がないのかなと。サンプルだと傾向はつかめても、本当に実態がどうなのかというのは分かりかねるので、水道の閉栓情報等を活用した客観的な空き家の実態調査を行っています。
 その上で、水道を使っていなくて空き家であろうということで、そこの所有者に確認をしたところ、今はたまたま空いているけど、また使うのだというのは空き家であって、管理をしている空き家ということになりますので、イコール空き家ではない、水道を利用していない、使っていないけど空き家ではないということにはなりません。
 前回の調査の中で多かったのは、アパートの空き室です。アパートの空き室が空き家であると。ただ、流動性といいますか、時期などにもよって、賃貸契約が結ばれると空き室は空き室ではなくなりますので、そうした傾向や動向なども、調査を重ねる中で見えてくるのかなというふうには思っております。
 以上です。

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