
本多夏帆
映像ID: 2414
4989◯7 番(本多夏帆君) ありがとうございます。私も市長がおっしゃるように、地域のいろいろなところに居場所をつくっていくということに反対するものではないですし、そこは本当にどんどんやっていただきたいなというふうに思っています。私も今回の事例として取り上げましたけれども、その吉祥寺東町1丁目の市有地利活用のところについて、これまでのところに誤りがあったというふうに思っているわけではなくて、やはり社会の変化というものが少しずつあった中で、本当にコロナ禍もあって、どちらかというと事業をつくっていく部分も、ちょっと時間としても長くなってしまったところもあると思いますので、なかなか形になるまでの部分でいろいろな変化があったのではないかなというところは、今までもお話をしたところです。
今お話があったように、ではどこを調整していくのかとか、どこを変えていけばいいのか、そしてどこをどうすれば最終的に、目標としている、ある種目的の達成というところでは、恐らくその居場所事業だとかがきちんと達成されていくのかというところだと思うのですけれども、今変えるとすれば、2つ、内容の部分、今の具体的なことで言えば食と相談というふうにテーマを定めた、その内容というところを考えていくのか、それとも建築費の資材の高騰だったりとかがあるので、今回は全部建物から建ててくださいという事業のやり方だったと思いますので、そういった事業の手法の部分を考えていくのか。
これを両方考えていくということであれば、両方考えていくことになるのかも分からないのですが、こういったことをこれからまた庁内で、議会も含めて、それから市民の皆さんも含めてということで、それぞれ優先順位をつけながら考えていかれるということで認識として合っているかどうかを、最後にお聞かせいただければと思います。本当にこれって、全部たらればになってしまうので、これからどうなるのかとか、こうしたら絶対うまくいくとか、そういったことはないと思うのです。
さらに事業を進める中でも、社会の変化のスピードというのがどんどん速くなってきて、ニーズもどんどん変わっていくということを考えれば、やはりどれだけ柔軟に情報をキャッチしながら、市内だけではないですけど、皆さんの現場、現場での感覚みたいなものとかをキャッチしながら、柔軟に対応していくかというところがやはり問われていると思いますので、ぜひここの辺り、最後にお聞かせいただければと思います。