11808◯財務部長(樋爪泰平君) ただいま議題となりました議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度武蔵野市一般会計補正予算(第2回))について御説明申し上げます。
これは、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の事務に要する経費について、緊急に予算措置を行わなければならず、議会を招集する時間的余裕がございませんでしたので、専決処分したものでございます。
それでは、補正予算の内容について御説明申し上げますので、提出議案の55ページをお開き願います。
今回の補正予算は、第1条第1項にありますとおり、歳入歳出それぞれ4,964万6,000円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ729億7,878万2,000円とするものでございます。
この補正予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、56、57ページにあります第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。
それでは、説明の都合上、歳出から御説明いたしますので、62、63ページをお開きください。
第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費につきましては、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の事務費を計上したもので、主なものは、システム改修費やコールセンターの委託料など、合わせて4,964万6,000円を追加するものでございます。
続きまして歳入について御説明いたしますので、60、61ページにお戻りください。
第14款国庫支出金、第2項国庫補助金、第1目総務費国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の事務費に対して交付されるものです。今年度から補助スキームが変わり、新たに地方創生臨時交付金の枠の上限額が付されて交付されることになり、事務費分として2,500万円を追加するものでございます。
第18款繰入金、第2項基金繰入金、第12目財政調整基金繰入金につきましては、上限額を超える分の一般財源として2,464万6,000円を追加するものでございます。
議案の説明については以上です。引き続き、事業の概要につきまして事業所管部長より説明いたします。