5339◯市 長(松下玲子君) 道場議員の御質問は、質問3番の1と2についての答えのことと今御質問ありました。この質問に関しましては、先ほど教育長が、入札不調となった結果についての第一義的な責任は教育委員会にあると考えているというお答えをして、道場議員の質問通告の中の質問3番の1と2についてお答えをしているものでございます。私は質問通告いただいた中の1の3についてお答えをいたしました。
今回、第一中学校に特化して御質問いただいておりますが、道場議員の御質問を聞いていて、私はやはり感じますのは、冒頭お伝えしたように、今回の不調の件については大変申し訳ないという気持ちは持っておりますが、サービスを遅らせないとか、丸投げとか、教育活動があたかも継続をしないかのようにも受け取れる質問というのは、これはやはりお控えいただいたほうがいいのかなと思います。新校舎を使うことが遅れてしまうということは、楽しみにしていた子どもたちにとっては、それは申し訳ないと思いますが、決して教育活動や教育自体が滞ったり、サービスを提供しないということではございません、もちろん御理解をいただいていると思いますが。そして今回は、物価高騰に加えて、資機材の不足や作業員不足などの非常に厳しい社会情勢の中、市内事業者に一定配慮した発注方式を取りながら、さらにこの間の物価上昇を踏まえつつ、入札日までの上昇幅の予測値も積算単価に加味をするなど、可能な限り丁寧かつ適正な手続をしてきたところです。同時に発注をした第五中学校は、落札がございました。本入札においてガバナンスや内部統制上の問題があったというふうには、私自身は考えてはおりません。