
下田ひろき
映像ID: 2463
5417◯23番(下田ひろき君) 分かりました。罰則つきというのは、餌やりのほうではなく、ごみのポイ捨てなどでは非常に有効な手段ですし、もう17市で罰則がつく条例があるというような部分なので、ぜひとも検討していただければと要望させていただきます。
餌やりに関しても、きめ細かく、その方にいろいろと丁寧に対応していって、ぜひともやめていっていただくよう、担当部署がいろいろと御苦労になると思いますので。一説には、住んでいる場所等も知っているというような声もありますので、しっかりと丁寧にやっていただきたいと要望させていただきます。
ごみ箱の件に関しては、モラルの問題にはなってくるとは思うのですけど、夜間、10時半から11時半の週2日の深夜、夜間巡回というような答弁だったと思うのですけど、やはり巡回していないときにはそういった酒盛りがあって、ごみをそのまま放置するというような事案が多々あります。なので、ぜひとも知恵を絞って、その対策をしていっていただきたいと要望させていただきます。今でもいろいろと知恵を絞ってやっていっていただいているとは思うのですけど、様々課題がある中でぜひともやっていただければなと思います。
芝生に関しては様々な御意見が市のほうにも届いていると思いますので、知恵を絞って。やはりあそこの青々としていた芝生を今でも覚えているのですけど、プレイスとの一体感、本当にコントラストがすばらしい公園だったと思いますので、そこをどうしていくのかというのは今後の課題だと思いますので、ぜひともそれも対策していただければ。
あと、今、広場でスプリンクラーがむき出しになっているのを御存じですか。あそこで転んだという子どもの親御さんからも御意見をいただきました。スプリンクラーが段差になっていて、あそこの公園で走り回っている子どもたちが、あそこで引っかかって転ぶというような事案もあると思います。なので、そこら辺の安全性の確保というような部分ではどうするかというのを、この公園の部分で最後に教えていただければと思います。
それでは、再犯防止推進計画に参ります。市長も、様々議論していた中で、罪を憎んで人を憎まずという孔子の言葉を以前紹介していただきました。協力雇用主である、お好み焼き屋の千房さんのお話もしていただきました。せっかく国のほうも第二期再犯防止推進計画を策定して、いろいろと運用して、改めての計画になっている中で、今、策定委員の中には有識者とかいろいろな方が入っていると思うのですけど、当事者の声をしっかり聞いてほしい。当事者の声をしっかり聞くべきだと。ある自治体で再犯防止推進計画案のパブリックコメントをしたときに、やはりそこの声は多かったのです。中野区とかのパブリックコメントでも書いてありましたけど、当事者の声をしっかりと聞くべきだということがありますが、それをやっていただきたい。それが再犯防止の1番目の質問でございます。
2番目の質問で、千代田区では、当事者支援などをしている方──龍谷大学の石塚教授という方なのですけど──を招いたりして、職員研修、勉強会などをしております。そして、その教授が、人が罪を犯さないように止めるのは警察でも検察でも裁判所でもない、毎日役所で働いていることが、そしてそういった窓口にいる方が犯罪抑止につながるというふうなことも言っております。そういった職員の研修、勉強会等もしっかりしていくべきだと考えますが、いかがでしょうか。
以上です。