令和5年第2回定例会

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5460◯市 長(松下玲子君)  まず、がん検診について、年齢に合った周知が必要ではないかとのことです。御紹介もいただきましたが、市でもSNS、ツイッター等で啓発や周知を行っているのは、これは比較的若い人が見られるのかなというふうに思っております。御高齢の方だったり、年代別に応じたまではなかなか難しいのですが、実は私はかつてもお答えしたことがありますが、がん検診の向上に向けた重要なポイントは、ピアサポート。経験されたお友達などから聞いて。それまでは絶対に自分は検診なんか受けないよと思っていた方が、本当に身近な方が検診でがんが分かって早期発見・早期治療で元気になったというのを目の当たりにして、ああ、自分もやはり検診を受けてみようかなというふうに心が動いている様子も目の当たりにしています。これは地域の活動だったりとか、コミセンだったり、老人クラブだったり、本当に親しくしていた方が実際がんに罹患されて、それも検診によって分かってということなどから心が動くというのを見ているので、やはり御高齢の方だったり、同世代の方、お友達などのそうした経験というのはすごく説得力があるなと思っておりますので、そうした中での様々なピアサポートというのは重要だという認識を私自身も持っておりますので、いろいろなそうした活動を通じて体験を話していただくのがいいのか、また、どんな形がいいのかというのはちょっと考えてみたいなというふうに思っております。そういう意味でいうと、ポイント還元的なものは、ポイント目当てに何かをするということが本来の目的にかなうか、たどり着くかというのに、やはり私はちょっと懐疑的です。ポイントよりも命が大事で、ポイントにあくせくするよりも、やはり検診というものと早期発見・早期治療が大事だということがすとんと腑に落ちないと、人はなかなか行動に移しませんので、目先のポイント稼ぎで何かをするというのはちょっと違うのかな、また、本来の趣旨や目的とも少しずれてきてしまうのかなと。本来の目的をかなえるためにどうしたらいいかという部分で、そこはもう少ししっかり研究をしていきたいというふうに思っています。
 もう1点、ちょっとがん教育に関して私のほうでお答えするのは難しいかなというふうに思います。
 もう1点、最後の部分が補助です。アピアランスケアの部分と、これは男性のHPVのほうもそうだったのかな。やはり男性へのHPVワクチン接種については、今、国も検討段階にありますので、定期接種化されるかどうかという部分を注視していきたいと思っております。アピアランスケアについても、まだ今、様々情報収集を行っている段階ですので、情報収集をしながら研究をしていきたいと考えております。
 以上です。

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