令和5年第2回定例会

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5483◯教育長(竹内道則君)  再質問に答弁申し上げます。不登校の支援について、例えばホームページなど、分かりやすく伝えるかどうかについては、先ほど答弁申し上げたように、個々の子どもたちへのアプローチは、家族も含めて取っているところですけれども、そこについてもう少し分かりやすく伝える、見やすくしていくということについては研究していきたいと思います。
 それから教育支援センターにおいては、最初のつながりをどうするかというところは──インテークと言いますけれども──ありますが、メールでの対応、御相談も可能だったと認識しております。
 それから、確かに言語化するのが難しい。子どもたちも、不登校の理由についてぱっと1つに絞って言えるかどうかというと、複合的な理由もあったり、あるいは自分で表現するのは難しいというのはあると思います。そのために、スクールソーシャルワーカーとかチャレンジルーム、クレスコーレなど、関わる機関については丁寧に、その子の状態をよく把握した上で支援していくということが必要だと思っています。
 御案内の吹田市さんのものとか、あるいはほかの団体でも、こころの天気図とか、様々に取組をされておりますので、そういったことについても情報収集していきたいと思っています。
 オンラインによる不登校の支援については、おっしゃるとおり、チャレンジルームやクレスコーレにつながっている子どもたち以外のお子さんもたくさんいらっしゃるわけなので、基本的には全ての不登校の状態にあるお子さんというのは、状態を把握しています。これはスクールソーシャルワーカーが把握をして、あるいは学校で担任の先生が適切な時期にアプローチを取る。それが難しい場合もありますけれども。
 それから、先ほど申し上げた学校における不登校の支援として、家庭と子どもの支援員による支援なども行っていて、そういうつながりは、極力いろいろな機会を捉えて努力しているところですけれども、不登校のお子さんにとっても学習者用コンピューターは配布されているわけですので、そういったツールを活用して、オンラインでどういうふうに支援をするのかというのは、今いろいろな取組をされているところも参考にしていきながら、チャレンジルームやクレスコーレがアプローチを取るということも含めて、具体的に検討を進めていきたいと思っています。
 なお、出席可については既に各学校で行っているところですので、先ほどちょっと答弁申し上げた、それをどう評価するのかというのは少しまだ課題があるところですので、そういったことも取り組んでまいりたいと思っています。

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