
宮代一利
映像ID: 2473
5525◯6 番(宮代一利君) ありがとうございました。最後の先生の話ですけど、私はやはり昭和育ちで、実は私は剣道部だったのですけど、剣道の先生がすごく怖くて、当然剣道部ですから常に竹刀を振り回しているわけですが、普通にたたかれていましたから。まだそういう時代の方たちも先生の中に。それもかなり権力──権力って変ですね。要するに、地位のあるところに、その昭和の時代に育った方がまだ教育者として残っている。こういう残っているとか失礼な言い方をしてはいけないかもしれないですけど、それは学べば少しずつは変わっていくのかもしれないのですが、もしかするとそういうしみついているものとかがあるのではないかなということを、ちょっと危惧したりしている。そういう側面の危惧もあるので、最後に教育長がおっしゃっていただいたとおり、きちんと目を光らせて、必要があることには御提案をいただくというようなこともおっしゃっていただいたので、そこはすごく大切なのではないかなと感じています。
それから生徒指導提要についてありがとうございました。特に今回議論をして校則を決めるのに、児童生徒も含めて議論していきましょうということを定めていくような、こんな気の利いたものがあるのだということで、非常にありがたいなというふうに思いましたので、私ももっと勉強しなければいけないなと思いました。そういったことをベースにして、これから築き上げていく必要があるのだなというふうに思っています。
それで、さっき市長におっしゃっていただいたように、あのワークショップ。私はワークショップと申し上げましたけど、講演会、いわゆる特別講演会ですけど、やはり実践はすごく大事で。ただやはり最初の御説明によると、学校で児童生徒へは、「こどものけんりってなぁに?」という紙を配っていますとか、それを見ることができますとか、先生自身は研修ですとか。研修はもしかすると少し双方向的なものとかも取り入れているのかもしれないのだけど。保護者へのアプローチもお便りですということになってしまっていて、そうなりがちだなとちょっと感じていて、それで伝わっていくのだというふうではない流れができつつあるのではないかなと思っている。
でも、先ほど市長は、これからいろいろなことをこつこつとやっていきたい、それからあとは理論も大切だとおっしゃっていただいたのは、私は非常にありがたいなというふうに思いました。やはりただ感性だけでやるのではなくて、様々な新しく学んでいる、小山先生のような方たちもいっぱいいらっしゃると思うので、そういった分野の方たちの力も取り入れて、武蔵野市の教育の行く方向を、子どもの権利を守るのと同時に取り組んでいただきたいということに、大きく期待しておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
すみません、ちょっと今日は勝手に長くしゃべり過ぎたのですが、もしというか、ぜひよろしければ、最後、コメントいただければと思います。
以上です。