令和5年第2回定例会

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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2474

5538◯7 番(本多夏帆君)  ありがとうございます。これは規則に関わることで、かつ、規則を定めた上で保育のしおりというのができていると思いますので、ぜひこれは見直しをお願いしたいというふうに思いますし、一件一件の、飛行機の関係でとかキャンセル待ちができないとかいろいろな事情がある中で、待っている方がいることも分かっています。だけど、武蔵野市は待機児童ゼロというところで、状況としては大分よくなってきたという中での見直しというのはできるのではないかなというふうに思いますので、ようやく入れた保育園をそういった形で離れてしまうという、これもまた、保育園というのも子どもにとって大切な居場所ですので、ぜひお願いをしたいというふうに思います。
 それから、学童保育の、育休のときに退園しなければいけないとか入所ができないということについてなのですけれども、これは恐らく長年皆さんから要望がある事項なのではないかなというふうに思っています。育児休業を取りましょうという世の中の流れがある中で、枠がない、定員がいっぱいなのだということも分かってはいますが、ここも世の中の流れの中で育休を取ったら今度は学童を退所になって、では産後うつ云々とかというところで、本当にいろいろなことがある中で、ここもできれば、特別な事情がある場合は御相談くださいという、例外的な部分というところもきちんとルールがありますので、ここの部分でやはり寄り添って、一件一件の状態、御家族の状況というところ、あと、お子さんの状況というのをしっかりと把握していっていただきたいなというふうに思います。
 学童保育の育休で退園というところは、実際調べると、これはデータはないのですけど、体感として、やはり半々ぐらいかなと。育休でも継続できるよというふうになっているところと、育休だと退園してくださいというふうになっているところと、まだ半々ぐらいかなというふうに思いました。神戸市は、原則オーケーなのだと思うのですけど、ホームページに載っている表現が、Q&Aの表記なのですけど、育休だとやめなければいけませんかみたいなQ&Aに対して、「家庭での保育が難しいご事情がある場合は継続利用も可能ですので、遠慮なく施設にご相談ください」と、非常に柔らかく、まず相談していいのだなという、そういった寄り添いという部分がここは表記としてあるなというふうに思いました。原則は駄目で、例外でオーケーが出る可能性があるというような表記の場合というのは、どうしてもはねのけてしまうというか、表現として、ああ、もう絶対駄目なのだみたいなふうに思われて、相談もできない、相談もしないというような状況もあるのではないかなというふうに思っていて、現状、育休中であっても家庭で監護できない特別な事情がある場合は御相談くださいというふうになっているので、学童クラブそれぞれの状況というところもあるとは思うのですが、ぜひこの「特別な事情」というところを含めて、もっと親身になってというか。今回は学童保育をテーマとして取り上げさせていただいたのですが、やはり一つ一つ事例が全然違う、状況が違うということに対して、対応する側も大変だとは思うのですけれども、本来の目的というところと、子どもの権利というところが今回は新たにテーマになっておりますので、ぜひそういったところも含めて、寄り添った対応というのをお願いしたいというふうに思っております。
 以上です。
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