令和5年第2回定例会

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5572◯市 長(松下玲子君)  契約に基づいて一体かつ遅滞なくの部分で違反しているのではないかという部分で、答弁漏れだとおっしゃっていますが、最初にお答えしております。契約違反とは考えておりません。遅滞なくというのは、物事が予定どおり進まず遅れることというのが遅滞という意味でございますけれども、今回当該開発事業に当たっては、この事業の大きな目的であるイーストエリアのさらなる魅力向上を図るために、周辺の土地利用も含めた再検討が進められていることから、遅滞しているとは考えておりませんし、新たに土地が加わるとしても、市が取引をした、契約をした部分のもともとが一体であることは変わりありませんので、それで契約違反というふうには認識をしておりません。
 そして、公文書違反ではないかということですが、跡づけはないですが、公文書違反であるという認識は持っておりません。
 そして、でもまだやはり職員が虚偽答弁で、虚偽答弁はけしからんというようなことをおっしゃっているので、ですから、例えば議会で発行しておられる委員会の議事録が誤りであるという思いであれば、手続にのっとって進められてはいかがでしょうか。私は常日頃、委員会の質疑等、真摯に対応するように職員にも言っておりますし、私自身も、市民代表としての議員の皆様と真剣な議論を真摯に行いたいと思ってお答えをしております。
 そして、人口推計ですが、市民の指摘があればそれに従うべきだという指摘でおっしゃっていますけども、指摘が正しいか誤っているかという判断も必要だと思っています。一定の確立された理論での推計を行っています。実際それが間違っていれば、途中で、これは傾向が違うよ、おかしいよということがあれば、そこでやり直しますということも言っています。なので、おっしゃるような、これから武蔵野市の人口が激減していくのだと、もう早くに激減していくのだということをおっしゃるのであれば、その理論はどんな理論かというのをお示しいただきたいというふうに私はお伝えをしています。これ、ずっと平行線なのですよ、小林議員とは。人口推計については、言葉のとおり、推計です。どう責任取るのだということもよくおっしゃっていますけど、推計なのです。推計の中で、何かお話聞いていると、武蔵野市の人口が減ってほしいようにも聞こえてしまって、本当残念でならないのですけども、日本も今、少子化で、異次元の少子化対策をすると言っているのです。この危機的な状況を考えた上で、ではどういう方向に進んでいこうかということを言っている中で、武蔵野市、そして東京都、日本、様々な違いがございますけれども、やはり理論に基づいた推計にのっとって様々な事業、施策を考えていく必要があるというふうに私は認識しております。

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