令和5年第3回定例会

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下田ひろき
下田ひろき
会派に属さない議員現職

5869◯23番(下田ひろき君)  皆さん、こんにちは。23番下田ひろきです。
 それでは、通告に従い、一般質問をさせていただきます。今回は大きな項目で4つ質問させていただきます。
 最近、松下市長が西東京市で政治活動を活発にしていると問合せをいただきます。元市長のブログでも、国政に出るのではないかと、うわさが出ていると投稿しています。問い合わせいただく内容は、比較的好意的な内容から、否定的な内容も多く、市民の皆様の関心があるということだと思います。市民の方の意見として、松下さんには国政で活躍してほしい、国政に行って今の政権に対して闘ってほしい、応援している等の内容から、市政のことより国政に目が向いている、市政に課題がある中、任期途中の挑戦はいかがなものか、市政に集中してほしい、現職市長が他市で自分の政治活動をする姿勢は市民をばかにしている、即刻辞任するべき等の意見が私の元に届いています。市民から、あなたはどう考えるのかなど聞かれることも多く、私は、政治家の決断は本人の政治信条なので、よいとも悪いとも言えないと答えていますが、もし次期国政選挙に挑戦するなら、解散もいつあるか分からない中、出馬表明はするべきだと考えます。
 以下質問です。
 1、7月20日の元市長のブログで、西東京市で政治活動を始め、国政に出るのではないかとうわさが出ていると投稿しているが、次期衆議院選挙に出馬するのか、伺う。任期途中に国政選挙があった場合、市長を辞任して出馬するのか、伺う。
 2、8月18日朝に立憲民主党の西東京市議会議員と田無駅北口で街頭演説会をしたと聞くが、事実か、伺う。
 3、元市長も任期途中で辞任し、国政選挙に出馬されましたが、任期途中での国政選挙は賛否があると思いますが、御見解を伺います。
 続いて、大きな項目2、銭湯支援について。
 武蔵野市には、かつて最盛期は48施設ありましたが、今現在1施設しか銭湯がなく、現在、唯一営業している境南浴場は9月4日より改修工事に入り、3か月の休業をすることになっております。私自身、9月1日金曜日に、境南浴場でお客様向けに改修前の銭湯の写真を撮ることができる撮影会があり、足を運びました。18時から20時までの短い間でしたが、多くの方が来ており、写真を撮っておりました。中には足立区から来ている方もいて、境南浴場は、今、ブームのサウナ好きの方からも支持されている施設でしたが、昨年から、施設老朽化の影響でサウナの調子も悪く、サウナ営業はやめていました。私自身、30年以上通い詰めた施設であり、銭湯で様々な陳情も受けてきて、コミュニティの場であり、憩いの施設であることは間違いないと確信しております。改装費だけでも数千万かかるだろうし、やめるという選択肢もあった中、続ける決断をしていただいたのは、本当に多くの利用者もおり、市内から銭湯をなくしてはならないという思いから、続ける選択をしていただいたと思います。その決断に敬意を表したいと思います。
 境南浴場の歴史について、少しお話しさせていただきます。創業は昭和29年(1954年)としておりますが、それ以前は市営の公衆浴場だったそうです。武蔵野市が経営している浴場だったそうです。以前は市で経営していたと聞いて、少し驚きました。昭和29年に買い取り、現在に至ります。創業当時の写真では、周辺は畑ばかりで、境南浴場は瓦屋根の昔ながらのたたずまいの銭湯であったというが、30年ほど前に行った改装時には、周辺は既に住宅地にさま変わりをしておりました。番台はフロントに変わり、ロビーとして活用するスペースを新たに増築、浴室の不死鳥のタイル絵や玄関の「コミュニティセントウ」のネオンサインは、改築を担当した設計士のアイデアを採用しているそうです。
 以下質問です。
 1、令和4年度施政方針において、市長は、「コミュニティの場としても機能していた銭湯(公衆浴場)が減少し続けています。かつて武蔵野市内には最盛期で48施設あった銭湯ですが、令和4年1月現在で営業中の銭湯は1施設のみです。公衆衛生的にも文化的にもまちに必要な施設として銭湯をどのように残していくか、銭湯を市民の皆様の健康増進に活用していくか、共に考えて答えを見つけたいと思います」とありますが、令和4年度、銭湯を残すために市としてはどのような支援や施策を講じたのか、伺います。また、新たな市独自の支援策など、考えていくべきだと思いますが、御見解を伺います。
 2、今現在、1施設のみですが、その施設が設備リニューアル工事のため、9月4日より3か月の休業をするが、把握しているのか、伺う。
 3、市の独自支援として、公衆浴場施設改修費補助金並びに公衆浴場活性化対策補助金があります。施設改修費補助金は補助率2分の1で上限80万円は少な過ぎると考えますが、御見解を伺います。また、下水道使用料の減免措置などをしていると思いますが、トータルでどのぐらい使用料の減免をしたのか、伺います。
 4、令和3年は71世帯だったと思いますが、令和4年度の生活保護世帯で、住居に風呂がなく、入浴券などを配布している世帯を伺う。また、市外で使える入浴券ですが、多くの方が高齢者であり、市外に足を運ぶのも困難だという話もありますが、そのような方々の支援をどのように考えているのか、伺います。
 続いて、大きな項目3、歩道の街路樹、植栽の維持管理について。
 多くの議員にも市民から問合せや要望などがあったと思いますが、境南町の歩道の低木の植栽について、自転車走行空間にも伸び切って走行の妨げになり、危ないや、剪定を迅速にしていただけないかと連絡があり、対応していただいた議員もいると思います。7月下旬に連絡をいただき、現地確認しました。境南通り、境南コミュニティ通り、山桃通り、かえで通りなど、歩道低木の植栽の草木の蔦のようなものが自転車走行空間に侵食していて、かなり車道側にはみ出して走行している自転車も多く、危険だと感じることもありました。すぐに対応していただき、順次、剪定作業を行い、一時的に危険は回避されましたが、この時期、植栽の成長が早く、1か月後には自転車走行空間にまた伸びている状態の箇所も確認しております。私自身、境南コミュニティ通りの一番東側、日赤のところあたりなのですけど、1か月でかなり伸びておりました。
 以下質問です。
 1、街路樹や歩道の植え込み剪定、落ち葉の清掃など、年何回の剪定や清掃、維持、管理方法を伺う。また、年間剪定作業等の維持管理の年間予算も伺う。
 2、市内にはどのような種類の街路樹や植栽がどのくらいあるのか、伺います。
 3、歩道の植樹帯の設置基準を伺う。また、街路樹、植栽の種類などを決定する基準も伺います。
 4、夏の時期などは低木の草木等を剪定してもすぐに育ってしまいますが、対策などをしているのか、伺います。
 続いて、大きな項目の4番目です。超過死亡の原因について。
 厚労省は、8月30日、コロナワクチン健康被害の審査結果を公表しました。新たに54人の死亡事案が認定されました。20代男性2人、30代男性3人も含まれています。健康被害救済制度が1977年に開始して以来、2021年までの44年間で累計3,522件の健康被害が認定され、死亡認定を受けたのは151人でした。この2年間のコロナワクチンの健康被害の認定件数はそれを上回っております。これまで認定された死亡事案の大半は60代以上だが、30代以下が17人認定されています。後遺障害の認定は8件あり、うち4人が30代以下となっております。6月に死亡事案の審査を担当する部会が設置された後、審査は加速しておりますが、ただ、厚労省は8月30日時点で死亡事案や後遺障害事案の申請受理件数を公表しておらず、それらの審査未了が何件あるのか、分かっておりません。文書開示請求によって、5月26日時点で741件の死亡事案の申請が受理されていたことが判明しています。この時点で審査を終えていたのは70件で、661件が審査未了でした。関西のローカル局、サンテレビも、8月30日、県内の申請・認定状況について情報公開請求を踏まえて報道して、SNSで話題になっております。厚労省が、昨年秋、件数の情報公開を差し控えるように都道府県に通知を出していたことも指摘しております。
 令和5年第1回定例会で予防接種健康被害救済制度について一般質問をしたところ、本市でも2件の死亡申請があった事実が答弁により確認できました。松下市長も、「実際にお亡くなりになられた方とワクチンとの因果関係というのが、これは認められるというのはなかなか時間もかかり難しいというふうな認識を持っておりますが、コロナのワクチンによって苦しんで被害を受けている方、ましてや命を落とされている方というのが、どう制度につながって、どう御遺族の方も含めて救済されていくのかというのは、これは市としてサポートしていかなければならないという認識は持っております」と答弁しております。
 以下質問です。
 1、厚生労働省が発表した2022年人口動態統計で、年間の死亡数は前年に比べて約13万人増の158万2,000人になり、過去最多を記録しました。特に、昨年12月の死亡数が15万8,000人と、新型コロナウイルス感染症の流行が始まってから最大だった。コロナの流行が終わって5類に移行することが決まってからも、全ての原因による超過死亡は増え続けているが、厚労省は、なぜ増えたのか、説明できない。これに対して、ワクチン接種が原因だという話もあります。令和5年度第1回武蔵野市議会定例会の一般質問で明らかになりましたが、本市の死亡数は2020年までは1,200人以下で推移していて、2021年は1,244人、昨年は1,407人と過去最多を記録しました。市として、死亡数増加の原因をどのように考えているのか、伺います。
 2、8月2日の記者会見で、日本医師会の釜萢常任理事は、過去の接種で副反応が非常に強く出た人について、その経緯も踏まえて、ワクチンを接種するかどうか慎重に選択していただきたいと述べ、過去のワクチン接種で副反応が確認された人は追加のワクチン接種を慎重に判断するべきだと強調しました。ワクチン接種後に体調を崩している人が多くいるとして、ワクチン接種後に体調を崩した人への対応が非常に重要だ、審査が遅れているのではないかという指摘もあり、医師会としても力を尽くしたいとも語っていました。あくまでもワクチンの有効性はあるとしていましたが、日本医師会の常任理事がワクチン副反応への強い懸念を示したのはかなり衝撃的な内容だと言え、ネット上でもこの記者会見は大きく話題となっています。本市としても、医師会からのこのような声明を広く知ってもらうために市報等で広報していくべきだと考えるが、御見解を伺います。
 以上、壇上からの質問になります。よろしく御答弁のほどお願いいたします。

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