5889◯12番(笹岡ゆうこ君) 学校の給食が、有機のものを使ったり、いろいろ手作りしたり、食材の安全に関しては、やはりフランスも韓国もアメリカも、そしてブラジルも世界的な流れでもあると思っていて、そこの部分の大分先端を走っているのが武蔵野市だろうなというふうに思っています。ですので、例えば、境南小の山田 征さんたち、お母さん方が、朝、収穫したばかりの、土がついた大根をみんなで自転車で次々と運び込んで、泥落とし作業から始めていたというふうに聞いています。その泥落とし作業の流れが今の桜堤調理場の専用の泥落としの前室につながっていると思っていて、これはなかなか感慨深いなというふうに思いますので、武蔵野市が公として子どもたちの食を大事にしてきた、また、地域の方々と共に培ってきた流れをぜひもう一度再評価して、市長にももっとアピールしていただきたいですし、もっと皆さんに分かりやすく伝えていただきたいと思っています。ただ、手作りだよとかではなくて、家庭では難しいぐらいの、遺伝子組換えを使っていないよとか、土がついたものを落としているよと、そんなところまでお伝えいただけたら、皆さんに分かりやすく公の姿勢が伝わるのかなと思っておりますので、ぜひお願いしたいと思っています。
私は、武蔵野市の学校給食は子育て支援としてすばらしいものだと思っています。そして、これが一市長とかではなくて、50年間ぐらい続いてきたものだというのは非常に高く評価すべきだと思っておりますので、これから我々が全員いなくなって次の世代になってもぜひ受け継いでいただきたいと、教育の方々にもぜひお願いしたいと思います。
以上です。