5888◯教育長(竹内道則君) 3点御質問いただきました。
いろいろと取材いただいていたり、それから、平成19年だったと思うのですけれども、北町調理場が学校給食の文部科学大臣表彰も受けたりしているのです。そういったことも武蔵野市の学校給食の評価だと思いますので、様々な機会を捉えて、アピールをしていきたいと思います。そして、新しい桜堤調理場では、体験をしながら武蔵野市の給食を試食していただいたりする、そういう施設的な整備もいただきましたので、そういったことも活用しながら進めてまいりたいと思います。
それから、給食費の無償化に伴っては、補助金が出てくるのか、どういった形で行われるのか、制度化されるのか、あるいは武蔵野市が単独で考えるのか、いろいろあると思いますけれども、補助金の場合にしても、ほかの制度の中でいわゆる超過負担というのはあり得ますので、先ほど来、指針のところで答弁申し上げているとおり、武蔵野市の学校給食の質の維持については教育委員会として大切なことと考えておりますので、そのために必要な措置を努力をしてまいることだと思っております。
そして、条例化ですけれども、指針については、先ほど申し上げたような献立とか調理とか食材選定、その3つの大事な要素について規定をしております。先ほど御紹介しましたけれども、平成27年に実は一部改定をしておりまして、そのときに給食・食育振興財団とその改定に伴って対話をしたのですけれども、一部規定の内容が、何々するということだけだったのですが、何のために、何を目的としてということがちょっと記載が欠けているところがあったので、その目的、狙いについて加えた上で記載をしておりますので、この指針について、給食・食育振興財団ができるときに、給食課として行っていた武蔵野市の学校給食がきちんと財団に伝わるのかどうか、そういったことを心配するというか、それを期待して指針をつくったわけですので、その指針の中で盛り込まれていることをこれからも大事にして、先ほど申し上げたように、何のためにこれをしているのかということも共有をしていくことが給食の質の維持につながるものと考えております。