
山本ひとみ
映像ID: 2509
5909◯22番(山本ひとみ君) では最後の質問になりますが、重度障害者の就学・就労支援に関して、就労は市独自の制度をと訴えましたが、これについては課題として認識しているという御答弁がありましたので、ぜひ今後の計画の中で実行できるように、私としては期待をしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
それから滝山病院の例を申し上げましたが、武蔵野市としても、かつてこの5年間で1人は少なくともあったわけです。ですから、最終的にはもうこういうところしかないというふうに追い込まれてしまう人がやはりいるわけです。ある意味、山奥というか、人里離れたところで、十分な医療体制がない、職員体制も本当に不十分、そういうところに行かないと受入先がないということにならないようにしてほしいのです。
今の障害者の置かれた状況を考えたら、入所施設はもうつくらないと言っていますけれども、結構遠いところ、青森とか山形とか長野県とか、割と遠くにあって、それは本当にお金の面でも時間の面でも高齢になったときに大変ですから、この辺をぜひ配慮していただきたいと思います。
最後、男女差別のところで性風俗のことを申し上げましたが、これは武蔵野市でも無縁ではないと思っているのです。あるのではないかなという気もしているのです。もちろん警察等でないと分からないかもしれないのですけれども、少なくとも私は買春って、やはり女性の性を買う側に問題があるのに、何かそこが非対称的になっている。例えば私はトー横キッズと言われている、新宿のトー横前に行ったりしたこともあるのですけれども、そういったところだけではなくて、やはり全国でも幾つかあるのではないか。
新しく法律ができましたが、やはり女性に対する性搾取がないような状況にしていくために、市長や教育長としてもできる形で、市長会で言うとか、関連の課長会で言うとかで、ぜひ意見を言っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。