令和5年第3回定例会

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三島杉子
三島杉子
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2510

5918◯20番(三島杉子君)  ありがとうございます。続けていきます。3の柱についていきます。児童館ですけれども、課題をいろいろ抱いていただいていることはありがとうございます。検討をお願いします。
 武蔵野市より面積が小さい国立市にも児童館は3館あります。そして多世代が利用できる複合施設が、今年度4月に新しく矢川プラスとしてできました。その中に矢川児童館という、18歳までの子どもたちが集い、遊び、交流することができる施設が入っています。「「新たな出会いや可能性に触れ、さまざまなことに興味を持って挑戦できる場所」、「気持ちや思いを自由に表現できる場所」に、みなさんと一緒に作り上げていきたい」とホームページにあります。
 小金井市には4つ児童館があります。4館合同行事として、お化け屋敷や巨大迷路やフェスティバル、子ども会議がみんなで楽しめる企画をつくり上げています。
 武蔵野市には、子どもたちが参画する立場で成長していくむさしのジャンボリーの伝統があります。よりよい地域、社会づくりに参画していく資質・能力、市民性を育むために、武蔵野市民科の取組も進められています。子どもの権利条例作成に子どもたちが参画して、Teensムサカツの活動が広がって、そういう武蔵野市で子どもの権利条例にある、まちづくりに参加、社会参加、そういう活動が日常的に積み重ねられ、広がり、継承されていく場として、児童館は大きな可能性を持つ施設だと思いますので、先ほど造るのではなくて、どこかに入るかもしれないということでしたが、どうぞよろしくお願いいたします。
 4の柱について。代読・代筆支援についてですけれども、文字の読み上げができる機器の給付事業があるのですが、高額なので1割負担でも購入は厳しい、また給付の書類が複雑でそれを頼むのにも代筆支援が足りない、パソコンも含め置く場所がないなど、自宅に所有している方は少ないということです。また一枚一枚コピー機に置くように使うので、冊子などは大変手間で、体にも負担がかかると伺っています。パソコンやスマートフォンの読み上げ機能を使いこなすのも容易ではないということがあります。ほかとの兼ね合いもあるということですけれども、情報を得るということはとても大事なことだと思います。
 武蔵野市障害者計画・第6期障害福祉計画の障害者差別解消に向けた取組みの推進にも、「手話通訳者や要約筆記者、点訳支援者等の養成や人材確保、文字の拡大や読み上げが行える機器の給付事業など、聴覚障害や視覚障害のある方への情報保障に努めました」とあります。情報の保障として機器の給付事業があることは評価いたしますけれども、機器の給付では情報の保障に結びつかない方がたくさんいらっしゃると思います。認識を伺います。
 あと、先ほどの代読・代筆支援家事援助のところでやっているのですけれども、実際にはそれだけでは日数が足りないと思います。例えば市民参加をうたう武蔵野市で、第六期長期計画・調整計画を読んでパブリックコメントを出すときに、週1時間の代筆、代読で可能でしょうか。障害者の方の情報の保障、権利の保障の視点から、自宅での代筆・代読支援が週1時間では少ないと思いますが、認識を伺います。
 人材の確保が難しいということでしたが、先ほども言ったように、読み書き支援員になる方のハードルは、ガイドヘルパーさんになるよりも少なく、2日ぐらいでできるような、そういう研修があると伺っています。初めに言いましたけれども、そのような形で裾野を広げて、人材確保にもつなげていける事業になるかと思います。見解を伺います。
 同行援護、移動支援の利用者1割負担について、外出の自由を保障していくのは、一人一人の人権の保障、推進の観点から大切なことだと思います。武蔵野市で補助をすることがなかなか難しい、ほかとの兼ね合いもあるということなのですけど、もともと無料だった部分を公平にするときに、国のものがあるのですが、逆に増やすほうに公平性をそろえていくのではないことができるようにと思っています。
 先ほどの武蔵野市の第6期障害福祉計画の社会参加の充実に、それぞれの障害特性に応じた地域活動や余暇活動への参加を促進しますとあります。物価高騰で生活が厳しく、1割負担が重荷で外出を諦めるという声が実際にある中で、利用者1割負担への補助をすることは、社会参加の促進の有効な施策の一つになると思います。見解を伺います。
 放課後等デイサービスについて、課題は保護者会などからいろいろ聞いて分かっていますということですが、どうぞまた事業所とも相談、話合いをして、数が増えているということですので、可能なことができるように、どうぞよろしくお願いいたします。
 送迎つきが3日までという制限がまだ必要なのか、どうぞ検討をよろしくお願いします。送迎つきが必要な方が、慣れた送迎つきの事業所に5日間通えるとなったら、利用者にとっては大きなサービスの質の向上ということになるのではないかと思っています。どうぞよろしくお願いします。取りあえず1回終わります。

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