
東山あきお
映像ID: 2517
5983◯5 番(東山あきお君) 御丁寧に御説明ありがとうございます。
まず、スタートアップの件を再質問させていただきたいというふうに思います。改めて、スタートアップ支援並びに事業承継問題は非常に重要な問題だと考えています。昨日も一般質問にて少子化とか子育て問題というのが取り上げられていて、それもすごく重要な問題で、市長は最優先で子ども医療費の無償化などに取り組んでこられました。それと匹敵するほどすごく重要だと考えていて、経営人材を育てていく、そして守っていく、そして武蔵野市で育んでもらう、すごく重要だというふうに思っています。
その創業・事業承継支援コーナーができて、産業振興課の皆様の尽力で、徐々によくなってきているというふうには思っておりますが、基本的に、資金繰りの相談を受けますよとか、販路開拓の相談を受けますよというような、受け身というか、そういったアドバイスが主だというふうに思っております。今回いろいろな事例を紹介しましたので、ぜひそういった事例も研究をいただいて、一歩先の攻めの支援を行っていただきたいというふうに思っています。
また、先ほどおっしゃっていただいたとおり、事業承継に関しては、令和3年度で3名、令和4年度で4名ということで、まだまだ昨今の事業承継に関する情勢を見ると、もっと相談者が増えてもいいというふうに思っています。
スタートアップ支援についても、例えば都内では、港区では港区アクセラレータープログラム2023という形で、世界基準で戦うスタートアップ募集といった形で、港区内で集積をするクリエーティブ、例えばファッションとか、AIとか、そういった領域におけるシードの、アーリーフェーズのスタートアップを対象としたアクセラレータープログラム等もございまして、有識者を招いたピッチイベントだったり、あとはプロ人材によるハンズオン型研修などを行って、そういう経営者の方々に同世代の横のつながりとか、世代別の縦のつながりというものをつくって、港区独自のスタートアップ・エコシステムをつくろうとすごく尽力をされています。採択された企業には2か月の支援プログラムがあるというところもやっているのです。なので、ぜひ本市においても攻めの創業とか事業支援をつくり上げていただいて、今後作成していく長期計画においても重点施策というものに置いていただきたいというふうに考えているのですけれども、そちらの御所見をまずお伺いしたく思います。
以上です。