令和5年第3回定例会

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6085◯市 長(松下玲子君)  3項目にわたって再質問いただきました。順にお答えをしていきたいと思います。
 まず、東京都の被害想定が今回減っている部分につきましては、東京都の木密地域の減少の影響が大きいのではないかなというふうに思われます。また、武蔵野市も減っているところと増えているところがあるというのはそのとおりでして、やはり前回の想定と今回で大きく異なるのが、夜間人口と昼間人口です。前回、武蔵野市の人口が13万人台だったのが、今、14万8,000人で、今回東京都の被害想定では15万149人となっておりますので、この辺りも少し影響しているのではないかなと私は思っております。その意味で、先ほどもお答えをいたしましたが、想定を上回る被害が生じることもあり得るという構えは、もちろん想定はあくまで想定ですので、様々注意しなければならないというふうに思っております。その場合でも、自助、共助、公助による連携体制を図り、連携体制というのは庁内のみならず、東京都、消防署や警察署を含んだ、また、民間事業者も含んだ様々な連携体制を図り、引き続き市民の生命、身体、財産を守ることを防災対策の基本とした取組を推進してまいりたいと思っております。
 そして、2項目めの、マイナンバーカードで不利益を生じないようとありましたが、今現在、マイナンバーカードを取得していない方への対応というのが正式な通知というのは来ていない状況でございますので、その辺りは注視をしながら、混乱が起きないような形ではまた現場の声としても上げていきたいというふうに思っております。折に触れ、その辺りは日々の日常業務の中でも国からの通知などに関して疑問などを持った部分についても問い合わせたり、様々対応を行っております。
 そして、3点目の平和施策の在り方懇談会につきましては、まだ1回目が始まったばかりですので、方向性云々というよりも、今後の懇談会での議論をしっかりと見守っていきたいと思っておりますし、御指摘のような、戦争がないというだけが平和ではなく、狭い意味ではなく広い意味での平和というものについて捉えて検討していくというふうに認識を持っております。
 以上です。

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