令和5年第3回定例会

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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2527

6094◯9 番(小林まさよし君)  御答弁いただきました。まずはコスモズの関係のところから行きたいと思います。まず申し上げたいのは、コスモズの弾力運用、これは私は不適合だと思っています。この先、不正受給が発生しないためにも、保育の質を改善するためにも、私も実は都には要望しているのです。だけども、市からも強く、この弾力運用が不適合であるということを、検討するのではなく、しっかり伝えてほしい。強く要望したいと思います。
 次に申し上げたいのは、この件は、本来は告発できたのではないかというように個人的に考えています。先ほど3月23日に報告があったということ、事実があったというようなお話がありましたけれども、記録を見ると、2月24日、コスモズと市がこの問題について打ち合わせていて、不正な補助金申請を行ったと認識していると、資料にこのように書かれています。また、3月9日、寺町弁護士という方ですか、相談しているという記録もあります。これから考えると、3月29日が時効とした場合に、2月24日、3月9日、いずれにしても時効まで20日残っていて、起訴することも可能だったというように考えられます。私はこの状況を知り合いの弁護士にちょっと確認したところ、情報提供の時点で既に犯罪ありと評価できる状況であったならば、その時点で告発する義務があったなどというような見解を示していただきました。
 1つ目の再質問です。2月24日、3月9日を起点とすれば十分に告発することが可能だったと考えられます。市は告発を一切検討しなかったのでしょうか。寺町弁護士にも御相談されたと思うのですけど、このときも何も刑事事件告発についてなかったのか、事実関係を改めて伺います。
 2つ目の質問です。不正受給が分からないというならば、先ほど全額返金の決定というお話がありました。分からないのであるならば、市の開示資料を見ても、その可能性が高いというふうにしか思えません。ぜひ全額返金を求めるべく動いてもらいたい。この方針について、今のままだといつまでも決まらないのではないかなというように資料で読めるのです。向こうは全然誠実ではない。それは昨日市長もおっしゃったとおりです。市の職員の方々も苦労しています。もう早めに年内、不明確だったら全額返金を求めるとかそういうようなことがあってもいいと思っています。その点について、いつまでに方針を決定されるのか、御回答いただければというように思います。
 続きまして、学校改築等についてお伺いします。すみません、二中と六中について検討されていたということだと思うのですけれども、この統合について、会派について説明があったときに、まず再質問の質問です。1つ目、この統合の話は決まったものではなく、選択肢の一つ、仮の話だったというようなことで私たちは認識、少なくとも私はそういうふうに認識しています。この理解でいいのかどうか、確認させていただきたいと思います。仮の話なのか、ある程度決まったものなのか、教えてください。
 再質問の2つ目です。この件について長期計画策定委員会で検討しているというような御答弁もありましたけども、そもそも、二中と六中の統合について、発案されたのはどちらなのか。市側が、二中、六中統合を言い出したのか。それとも、統合があると考えていますと。策定委員会の方に、どうしたらいいのですかと。それで、策定委員会の方が、二中、六中と言ったのか。どちらなのか、明確に教えていただきたいと思います。
 3つ目です。この統合の目的について、会派の説明のときなのですけれども、旧桜堤小の空地を活用することで学校改築が効率的に、また、仮校舎を建てないことで財政的なメリットがある、このような御説明もあったと思うのですけれども、そのような目的があったのか、その認識はどうか、間違っていないか、教えていただければというように思います。
 次に、学校改築についてです。一中の入札不調を見ても、学校の工期や費用が明らかに大きくなっていって、計画どおりになるとは私は思えないのです。大きな社会情勢がある中、この計画どおり進めることが武蔵野市民の最善の利益になるとは、私は思えません。もともと、この計画を進めることが最善の利益だったのかもしれません。その検討過程にいなかったので何とも言えないのですけれども、今、その道を進もうとしたら、大きな障害が発生しているのです。むしろ1.3倍にも上る事業費を払って、財政的な負担が増えている。傷を負っている。このまま進んでいけば、武蔵野市の傷は大きくなるばかり。私はこのように思います。この場で一旦引いて、けがを治療して、ほかの選択肢。目的地A、当初の目的ではなく、BやC。これは何なのかというのは市民の皆さんと議論すればいい。今の現状を説明して、この先、目的地Aに進むのは難しい。BかCか分からないけども、どのような方針が武蔵野市民にとって最善の利益となるのか。18校を維持するのか、しないのかも含めて、そういった検討をする期間が必要だと私は思います。明らかに工費が増えている。工期も延びている。少子化で児童生徒数も減少する可能性がある。総事業費はそもそも932億円ということですが、2割3割増えれば200億円、300億円程度の負担が増えると考えられます。計画を一旦見合わせるということが武蔵野市の最善の利益とも言えるのですけれども、そのようなお考えがないのか、改めてお伺いしたいと思います。
 保健センターについてです。これもこのまま行くような話だったと。すみません、全ての答弁を聞き取れていないのですけど、お伺いしたいと思います。予算が分からないという話でした。これは40億円だったのですけど、3割増し、50億円程度はかかってしまうのではないかなというふうには推測します。そういう中、6月25日に開催された近隣住民の方への説明会に参加しました。その声をお知らせしたいと思います。市民の方の意見です。私とほぼ同じ意見なのですけど、一中で入札不調になったが、資材高騰で当初の40億円で済まないだろうと。50億円ぐらいになるのではないか、近隣住民というよりは一市民として心配している、ここまで予算をかけて大規模な施設が本当に必要なのか。縮小し、日照を確保できないか、こういうようなことをおっしゃる方がいました。また、保健センターを利用していない、切れ目のないというか、小さな子と年配の方しか利用していないではないか、本当にこの施設は必要なのか、このような話がありました。学校設置、これが義務です。学校改築計画がなかなか進まない中、50億円と私は見ていますが、保健センターを増築する。多額の税金をかけて、8,500平米に上る保健センター増築が本当に武蔵野市民の最善の利益に上るのか。これについても、改めて、市長はこれでもそれを進めることが最善の利益なのだと言うのかどうか、教えてください。
 それと、すみません、ちょっと確認できなかったので、もう一度答弁をお願いします。質問の4の2と3です。ここについて、聞き取れなかったので、もう一度答弁をお願いできたらと思います。
 以上、1度目の再質問です。

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