令和5年第4回定例会

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6387◯教育長(竹内道則君)  取組の求められるスピード感についてでございますが、もちろん、こういった学校の改築については、スケジュールが変更される、特に繰延べになるということでの教育活動に与える影響の大きさというのは重々に認識しているところですので、スピード感について十分に配慮して取り組んでまいるつもりでございます。
 そして、部活動についてですけれども、確かに、選択肢があるということは大事なことだと思います。今の検討状況の中をちょっと御紹介しますと、いわゆるメジャー系という、参加される生徒が多い部活動については、極力どの学校でも一定数維持しようと。さらにその上で、各学校で設定できない部活動もあると思いますので、そういったものについては、合同部活動の形式でも考えられないかというような検討も進めているところです。現在検討中ですので、それを実施する段階では、いろいろと紆余曲折はあると思いますけども、そういった検討を今行っているところでございます。
 そして、部活動指導員については、従来、外部指導員という形で、その方に対しても一定程度謝礼は出しているのですけども、部活動指導員の場合は、先ほど申し上げたように、学校が安心して委ねられる、そういう観点から、一定の専門的なものであったり、生徒理解であったり、そういったものが必要となりますから、そういったものも身につけていただくこと、そういったことの観点からも、きちんと学校で任用して報酬をお支払いする、そういった方を任用して、現状でも各学校1名、2名を今配置しておりますけれども、おおよそ半分が元教員、おおよそ半分が地域の方、そういった方で確保しているところですが、今後、さらに部活動指導員については拡大をしていきたいと思っていますので、そういう方たちをどう確保するのか、どうやって学校の部活動につなげていくのか、そこのコーディネートの要素が重要だと思っていますので、そういったところについても取り組んでまいりたいと考えております。
 最後の再質問ですけども、狭小な市の中でそういったところもあるというのは、今後の様々な検討の中でも、そういった観点も含めて総合的に考えていくべきかなと思っております。

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