
道場ひでのり
映像ID: 2591
6388◯1 番(道場ひでのり君) そこまでは理解しました。説明の中で、だんだん、こういうやり取りも大切なのでお聞きしますけれども、まず最初に住民投票条例の件ですけれども、当時2年前に、果たしてこの条例が必要なのかという極論まで話されていました。私なんかは、自治基本条例がある以上は、それはむしろきちんと話合いをして進めていくのが筋だろうなとも思っていました。しかしながら、一方では、立法事実がない、すなわち必要性がないという意見もあったわけです。そうなると、もし今度の新市長が、この住民投票条例に関しては立法事実がないというような考えに至った場合は、一切見直してしまうという可能性があるのか、御確認ください。
それから、そうですね、スピード感に関してはよろしくお願いします。子どもたちは、もう一年一年あっという間に過ぎていきますので、これに関しては、我々の1年と彼らの1年は全く違います。学生時代なんてあっという間に過ぎますので、それはそういう認識をしていただきたいなと思います。
それから、スケルトン・インフィルの話をされていました。建物の話なのですけれども、もっとそういうことでいうと、建物自体ではなくて、全部のインフラ自体もスケルトンの考え、どこでもこういう融合、ここの施設が使えなければこうやって変えるという、全市から考えたような、もっとスケールの大きい考えもあってもいいのかなと最近思ったりします。セパレーターで何でも今もできるような、建物の中も変えたりもできるので。だからそういうことでいうと、ある一つの建物、館自身のスケルトン・インフィルというよりも、全体のそういう発想としてのインフラのスケルトン化というか、対応化というのもあってもいいのかなと私は思っております。
そして、質の件に関しては、合同部活動のお話をされていたのでちょっと言及しますが、これは少なくとも、いわゆる子どもたちに対しての質の提供というか、そういうことに対してはすぐにできるものだと思うのです。だから、部活動も、どこどこ中とどこどこ中、どこどこ中にはこの部活動があるから行ってもいいよとか、こっちにはあるから行ってもいいよとかというのは、ぜひやってやればいいのかなと思ったりもしますので、これは早期のうちに何とか手だてをつくっていただきたいと思います。これは要望いたします。要望というか要請をしておきます。
そして、部活動指導員の件ですが、それなら、要するにボランティア的なものではなくて、待遇等をもっと充実させて、本当に事業として推進できるような形にしていただければいいのではないかなと。要するに、やはり対価というのは非常に大事なもので、当然時間も、いろいろな精神的な責任とかの問題も出てくるわけですから、そういうものを充実させればよいと思います。これに関しては御見解をお伺いします。お願いいたします。