令和5年第4回定例会

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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2598

6464◯4 番(深田貴美子君)  選挙管理委員会のほうにお願いしたいと思います。投票率が上がらないと、組織を持っていることが有効に働くのです。投票率が上がるということが社会を変える可能性はあるのです。今、多摩エリアで半分はやっていないからやらなくていいという理由にはならないでしょう。やはり常に市政を身近に感じていただく。政治を身近に感じていただく。自分たちの一票一票が社会を変える。こうした認識をやはり有権者の方々に正しく持っていただく。その啓発活動をしていくというのは、まさに武蔵野市らしい選挙管理委員会のお仕事ではないですか。こうした努力はぜひともしていただきたい。そしてそこに信頼をつくっていただきたい。
 今ネット上で、投票を呼びかけるポスターがピンク色だということで大騒ぎになっています。私たち政治家はそれぞれカラーを持っています。この色というものは政治において物すごく大事なのです。このピンク色をめぐって大変いろいろな御指摘をいただいています。こうしたつまらないことで信頼を失うような選挙管理委員会では困るのです。ぜひとも有権者のみならず、住民の皆様と信頼の関係がつくれる選挙委員会になっていただきたいと思います。強く要望しておきます。
 それから、先ほどの市長交代の引継書なのですけれども、地方自治法に基づいてということですが、実は友好都市である酒田市様は、酒田市長等の事務引継に関する規則というものをおつくりになっていまして、どんなふうに引き継ぐか、誰が同席して引き継ぐかということまできちんと規則にされているのです。これは私はとても大切なことではないかと思います。ぜひとも御検討いただきたいと思います。何しろこの事務引継の立会いというところに、副市長、そして出納課長補佐、選挙管理委員会、監査委員、その他必要と認める人まできちんと立ち会うのだそうです。今私が申し上げたような問題も、そこできちんと引継ぎが行われるわけです。ぜひ御検討いただきたいと思いますがいかがでしょうか。
 それから長期計画10年。これは実は3つ前の市長さんが10年にしました。このことによって、今日こうした状況が続いているわけですけれども、今回の最大の問題は、計画をつくってやりかかり中であるのではなくて、計画をつくった後に選挙になるということです。本来首長の選挙は、御自身のマニフェストに沿って、計画をつくって実施してきた、この期間について評価をしてもらうことです。それは私たち市議会議員も同じです。この任期4年間の中でどれだけの成果を上げられたか、お約束を果たしたかということを評価していただくという意味もある。ですけれども今回の最大の問題は、直前につくってしまったということなのです。このことを大野議員も問題にしているというわけであります。
 他の自治体、近隣では三鷹市、調布市を見ますと、やはり市長任期に合わせているようにお見受けします。これはぜひとも一度、次の市長さんと協議をしていただけないでしょうか。現職有利という状況、後継者有利という状況、これは選挙の公平性に欠けるものだと思います。市民参加で計画をつくり上げていき、住民自治を目指している武蔵野であるならば、なおのことではないでしょうか。こうした観点から、過去を振り返って、一度新しい市長さんとこの件について協議をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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