
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職
映像ID: 2622
6708◯建設委員長(道場ひでのり君) ただいま議題となりました議案第99号 令和5年度武蔵野市一般会計補正予算(第8回)の建設委員会付託分における審査の概要と結果について御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでした。
1)昨年度の補助金額と比較して、乗合バス事業者については上限を100万円から200万円に引き上げた一方、個人タクシー事業者については15万円から5万円としているが、この理由を伺う。答え、個人タクシー事業者への支援の例は都内でも少ないが、他市の事例を参考に上限額を設定した。2)物価高騰の影響に対し、運行継続支援金を交付するとのことだが、どの程度事業継続を支援できると考えているのか伺う。答え、例えば、東京都の場合はあくまでも化石燃料の上昇幅分としているが、バス事業者からは、燃料費が高くなる中で経費削減のために人件費を削減せざるを得ず、それが乗務員不足や離職につながるため、対応に苦慮しているとの話もある。このため、本市では市民の日常生活における移動手段の確保、公共交通を守るという意味から、人件費等としての使用も認めている。3)バス事業者は市域を超えて営業しているが、各事業所によって各自治体からの補助金額が違うという理解でよいか。答え、例えば、市内に営業所はないが運行系統数に応じて支払う、あるいは昨年度は支出したが今年度は見送る等、各自治体の状況によって扱いが異なっていると認識している。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。