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26165【小美濃市長】 先ほど御答弁させていただいたことと重なる部分がありますが、やはり基本計画から基本設計を、執行部というか、私も今、執行部ですけども、担当のほうでつくって、一応こういった基本設計のようなものができました。私が説明したときに、これはフルスペックですという説明をさせていただきました。フルスペックのものを1回つくってしまうと、やはりどこを削っていいのかというのがなかなか難しいところがあるのです。これは設計をやっている身からすると、もうそれは分かるのですよね。ただ、2回目のA、B、C、D案を出させていただいて、皆様方の御意見を伺いながら、ここはこういうふうにできるかな、ここは削れるかなということを、自分なりにこの図面を使いながらいろいろなパターンを考えつつ、先ほどダイナミックな削減というお話をさせていただきましたが、本当はもうちょっとダイナミックに削減したのですけれども、それは大分戻されてしまったのですが、これは市長が、もしくは誰か責任のある人間がこれぐらいまで削れというようなことを示さなければ、ダイナミックな削減はできないだろうなというふうに思いました。
そこで、当然、そうは言っても、機能も半減してしまったら、それは議論の中でやはり元に戻しましょうという話になりますので、機能をできるだけ生かしながらダイナミックに削減するにはどうしたらいいだろうかというのを私自身、スケッチをしたのが始まりです。それを担当もしくは両副市長等々の会議の中で提示いたしました。これが私の案だと。これを中心に一度考えてみてくれないかということを示させていただきましたところ、こういうものが出てきて、それをまた協議させていただいて、微調整を加えながら、今回お出しするにも1案でいこうということもこれは決めまして、ここまで議論したのだから、これが最適な案だということを議会の皆様方にお示しをしようということで示させていただきました。
先ほど全員協議会に対しての御評価もいただいたところでございますが、私も議員の出身の市長として、やはり全員協議会というのは、市民代表である様々な皆さんから様々な観点の意見を伺って、それをいかに今回は図面に、また、計画に取り組んでいくのかというのが大事なことではないかと思っているのです。なので、決してガス抜きというものではなくて、極力、私は前回の7月の全員協議会のときに皆さんから伺った意見をメモもし、図面にも書き込み、それを反映させたラフスケッチを所管課に渡させていただいたと。それを基に今、こういう図面を出させていただいておりますので、まさしく今までのプロセスがこの図面につながっていったと言っても過言ではないのかなというふうに思っています。