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宮代一利
26168【宮代議員】 本当に大事なことだと思います。結局、人間の記憶に頼っていると、曖昧な記憶でしかないということと、それから、代々受け継がれていくと、いつか人、一人一人の個体はいなくなっていってしまうので、死んでしまうときに確実になくなるものは、その人の中に蓄えられている脳と心の中の記憶なのです。これは絶対、全部は残せない。だけど、だからこそ、役所の中における仕事においては、残せるだけのものを残していきたい。そのことがこの自治体そのものの成長。自治体は、人間と違いますから、残念ながら死ぬことができないので。半永久的に生きていきたいと思っている自治体のことのためにぜひ残していただきたい。今回かなり大きなトピックスだったなというふうに思っているので、そこはぜひお願いしたいと思っております。
それから、先ほどのに関連して、何を削り、どういうふうにコンパクト化していこうかというときに、一つは、建築の分野から、地下をなくしましょう、4階を削りましょうという話をやったのですが、そのときに、同時に、私がすごく印象に残っているのが、武蔵野市子どもと子育て家庭への支援のあり方検討有識者会議というのがあって、もうこの案件については、最初からずっとこれがど真ん中にいて、ここで有識者が言ったのだからやるのですという説明をずっと受けてきたのですが、これは今どうなっているのですか。全部残ったのか。これも少しコンパクト化されて、一部は後回しにされたものがあるとか、もともと優先順位をつけているでしょうから、その優先順位をつけつつ、どんなふうな取扱いをして、今この有識者会議の内容が残っているのかということについて伺いたいと思います。