18072【福山地域支援課長】 三島委員から、大きく6点ほどいただきました。1つずつ回答させてください。
まず1点目、1階の災害用のところも、災害時の機能も持たせているので、ふらっとテラスを配置しつつ、このスペースの中でトイレ等をもうちょっと増やせないかというところで、現スペースが、必要な6つの機能を落とし込んで、それをあの現社屋の土地の中で、最大限効果的に見込んだ基本設計になっていると伺っております。その中で、1階のスペースのやりくりというところは多少あるかもしれませんが、トイレの個数自体はなかなかちょっと増やすこと自体が厳しいと聞いています。ただ、これから実施設計に向かっていく中で、その辺もちょっと一つの視点として研究したいと思います。
2点目、実施設計の中で、同じように当事者の方の使い勝手がなかなか後から意見を言っても使いづらいよというところは、中間のまとめができたときの報告でも伝えておりますので、両団体を中心に、よくこの辺も設計業者と詰めていきたいと考えております。
3点目、駐車場の動線のところは、やはり委員からもお話があったとおり、歩行者とその車の、自転車の動線を分けるというところの安全性の確保というのが、最優先の視点として思っております。ちょっとまたここも、実際どのような建築物にしていくかというところなのですが、東側の道路はかなり狭いのですが、そこはちょっと多少セットバックしたりとか、いろいろな建築の工法等を研究できるところはあると思いますので、よく設計業者とも話をして、実施設計で検討していくという形かと思います。
4点目、近隣住民の理解というところで、現在、近隣住民への働きかけといいますか、周知については、令和5年9月の時点で、その設計会社と一緒に、土壌調査、ボーリング調査を実施してございます。その際に、そういう土壌調査、ボーリング調査を行いますよということで、含めて、近隣住民への説明をして、説明のチラシと、どういう工事をやって、どういう騒音が想定されますよというところは、細かく近隣20戸ぐらいと聞いていますが、チラシ等を配布して、特に何か明確な御意見等はいただいていないと伺っておりますが、引き続きその視点というのはやはり地域で共存していくというところで、近隣の方にも配慮しながら進めていきたいと考えてございます。
5点目の休日開館については、まさに両団体でどういう機能を実施していくかというところは検討していくところだと思いますが、もちろん多目的ルームというので2階に先ほどございましたが、今社協側のほうからの伺っている内容としましては、地域社協や老人クラブ、それから福祉関係団体やボランティア団体も使えるということで、基本的には平日の業務時間内の利用ということで当然想定はしているのですが、休日等はその主催事業やイベント等が打てればいいなということで検討していると伺っております。
最後、6点目、現社屋のサインがちょっと見づらいというところで、今、社協も入り口のところにばーんと大きく、サインをまたつけたりしております。当然一度この土地を解体しまして、同じところに今より大きい社屋を効果的に造っていきますので、そういう地域への周知というか、PRというところは、当然考えていきたいと考えております。