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令和6年 厚生委員会

3月6日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
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18127【小久保高齢者支援課長】  まず基金の規模でございますけれども、介護保険制度につきましては、基本的に3年間の均衡財政といったところが原則でございますので、特に基金をためていくですとか、そういった考えは基本的にはございません。できる限りその期の中でバランスを取っていくといったことが大事なところではございますが、やはり様々な要因の中で剰余金が発生するようなところがございますので、そういった中で適切に剰余金につきましては運用して、投入していくというところでございます。
 今回の取崩し額につきましては、様々シミュレーションをさせていただいた中で、どこまでできるのかといったことも検討したところでございます。そこの中で、所得が少し出て課税層になる第7段階、そこのところを何とか抑えていきたいというようなことで、様々現場の中でも御相談をいただいたりするところが比較的多いと認識をしてございますので、現場レベルとしても非常に厳しい状況が、この第7段階、少し課税になったところかなと認識してございます。
 ですのでそういった中で、第1から第7段階までは何とか保険料を抑えていきたいというシミュレーションの中で、こちらの投入金額を決定したところでございますので、これを全部使ってしまいますと、では果たして今度、9期のときに足りなくなった場合はどうするのか、10期になったときにどうするのかというようなところで、比較的急激に保険料が上がっていくといったところは、本市としても下げていく必要があると考えてございますので、上がるにしても緩やかに、そういった形で保険料の御負担をお願いしていきたいと、そのようなところで考えてございます。
 以上です。