18126【さこう委員】 ありがとうございます。御丁寧に説明をいただきまして理解が進みました。今後さらに2030年、40年と、厳しい状況にどんどんなっていくというところなのですけれども、今後もこの準備基金をきちんとためて使ってということをやっていくのだと思うのですが、準備基金の規模というのは、今後さらに大きくしていくイメージなのかどうかというところもお伺いいたします。ここは、今後高齢者の比率というのは上がっていきますので、基金でカバーする部分というのを大きくしていく必要があるのかというところの観点からお伺いいたします。
もう1点が、先ほど、今回の据置きのために基金を取り崩したというところで、いろいろな検討がある中でということだったのですけれども、例えばもうこの残した2億5,000万円分も含めて取り崩すことによって、もう少し保険料のほうを下げるというところも当然検討はされていると思うのですけれども、そこの検討、今回はここの据置きはここまでにしようという判断のプロセスというところを、もう少し踏み込んでお伺いできますでしょうか。