18479【ひがし委員】 説明ありがとうございます。一番最初に感想を述べさせていただくと、今建っている建物に比べて、今、古めかしいなというところがありますけれども、斬新な設計になって、非常に近隣の皆様にも喜ばれる建物になってほしいなというのを最初に感想として申し上げたいと思います。
るる説明がありましたけれども、令和3年のところです。障害者福祉センターのあり方検討委員会の報告書、5回にわたって開催いただき、最後のまとめのところを今見せていただいているのですけども、現状と課題というところがあって、そこには実際に、要は死角が多いという今のオーバル型、当時は斬新な建物であり、また、見えないというところが、実際はそれが訓練にもなるというようなことを、私も歴史を振り返らせていただいて、建てたときのことを課長にも伺ったり、本を見たり調べさせていただきましたけども、時代の流れかなということを考えさせられる現状と課題について報告が出ていました。
まず裏面の、一番皆さんが気になっているところですけど、実際は14億の合計、概算工事費が20億になっているというところの説明が、要因は1)、2)、3)、4)だよというところがありますけれども、まず金額です。6億の内訳をぜひ、分かる範囲では明確にお示しをいただきたいと思います。
それから、1)、2)、3)、4)の詳細について伺いたいと思います。というのは、サービスの指定の基準等を満たすということだから、これはもうやらなければいけないことだというふうに理解しておりますけれども、こういった基準が実際基本設計になって分かってきたということなのかなとも思いますけれども、この辺りのところ、もう少し詳細を教えてください。
それから、環境配慮です。これは先ほど5ページのところがありましたけれども、もう一度、環境配慮は大事なのだけれども、実際これに関しても初期投資のお金がかかるということで、この6億に含まれているということでいいのか。
それから、資材、労務単価の上昇、これはもう今回の建設だけにかかっていることではないというのは承知しています。国土交通省の最近の建築業をめぐる状況みたいなところもちょっと拝見したりしているのですけれども、実際やはり資材高騰が止まらないということや、原料、もちろん世界的な需要量の増加とか、鋼材です。鋼材も3から5.5割とか、木材も4と、木材は違うかもしれないけども、いろいろなもの、生コン、セメントとか、もう全てのものが上がっているということですから、ここは仕方ないのかなというところはありますけれども、実際は予算が増えているというところに関してですので、お答えいただきたいと思います。
また、このスロープは、避難に関しては非常に大事なところなので外せないというところは重々分かっていて、最後説明がありましたけれども、実際はエレベーターが止まっていても、そのスロープを使って災害時のときに避難ができるよというところもありますけれども、その辺りも含めて金額的なところをお示しいただきたいと思います。