18583【小美濃市長】 今回は国民健康保険の議案を出させていただきましたが、今、介護保険というお話もございました。私は平成11年の介護保険の改定のときの厚生委員会の委員長を仰せつかっておりまして、夜中まで議論をさせていただいたと。山本委員もそのとき御一緒させていただきましたが、そういう思いがあります。当時といたしましては、たしか平均が3,300円の保険料だったと記憶をしておりますが、現在もう2倍の6,600円、6,700円というところになっておりまして、先ほど御案内していただいたとおり、当時、こういうことが心配なのではないかと当時の土屋市長が国に対して提言をしていたというのはよく覚えております。国民健康保険も、そういう意味では今、一般会計からの繰り出しというのが非常に大きな問題になっておりまして、しかし、これが今、助けになっているところで、国からは、国からというか、東京都が保険者ですから、東京都からもこれを何とかせいというふうに言われているわけでございますけども、すぐにこれを切ってしまうというのはなかなか難しい話でありまして。ただ、これはやはり全市民の中の割合で考えますと、全ての方が国民健康保険でないわけでありますので、その辺のバランスをよく考えながら、これも議会の皆様方としっかりと議論させていただきながら、一番よりよい方法を取っていかなければならないなというふうに思っております。今回はその件ではありませんけども、しかし、先ほど深沢委員がおっしゃったとおり、社会保障制度は後退させていけないと思っておりますので、しっかりとその辺は前に進めていきたいなというふうに思っております。