18706【臼井ごみ総合対策課長】 2点御質問いただきました。1点目、トレーラーハウスの評価です。事業概要等には、いわゆるたばこの吸い殻というところで数値を上げているのですけども、こちら自体は残念ながら動きはそれほどないのですけども、かなり皆さんにいつ行っても結構使っていただいて、しかも最近は行列をなして使っていただいていることがございます。そういった方々が1日中使っていただいているということは、やはりこれまでずっとあった潜在的ニーズを拾っていけているのかなというような評価をしております。それによりまして、また、その周りも、吸い殻というのは、マナー推進員というか、拾って美化のほうも力を入れておりますけども、そういった周囲のたばこの吸い殻というのはやはり少なくなってきておりますので、その辺についても評価に値するかと思っております。あとは、こちらを運営して何年かたちますけれども、臭いとかも、やはり閉鎖型ということもございますし、中にかなり強い脱臭器等がついておりますので、周辺に漏れる臭いということも特にこちらのほうに苦情も入っておりません。そういったこともございまして、維持費等がかかることはかかるのですけども、その辺も含めまして、トレーラーハウスというのは評価に値するというふうには所管課は考えております。
あと、2点目、罰則についてです。罰則の状況なのですけども、武蔵野市におきましても、条例とか罰則についての御質問はいただくのですけども、確かに過去に検討したことはあるのですけども、取り締まるためのパトロールを充実させる必要がかなりあるということと、また、違反者から今度は、例えば過料、こういったものを設けますと、徴収するにはまた多額の費用がかかるとか、罰則を科す際の実効性というところでかなり課題が多いということで制度導入を見送ったという経緯がございます。市といたしましては、喫煙、たばこのポイ捨てにつきましては、条例による罰則といった規制強化よりも、ようこそ美しいまちという、こういったキーワードもございますので、そういったキーワードの下、市民団体でありますとか事業者、そういったまちの関係者の方々と一緒になって、喫煙者自身のマナーに粘り強く訴える啓発活動に取り組んできておりました。今後も引き続きルールとマナーに関する周知啓発を行っていきたいというふうに考えております。他市の状況なのですけども、これは令和5年に他市が行ったアンケート調査がございまして、多摩26市のうち18市が路上喫煙に関する条例を制定しているというのがこちらのほうで押さえている数字でございます。この18市のうち12市が罰則、2,000円とか2万円、5万円、こういったところがあるようなのですけども、そういったところで過料の罰則を設けているというのがこちらで押さえている数字です。
以上です。