18737【中村(公社)武蔵野市シルバー人材センター派遣副参事】 ただいま、いわゆるフリーランス新法の導入後における影響ですとか、今後のこちらの体制につきましてということで御質問を頂戴いたしました。こちらにつきましては、御案内のとおり、この11月から法が施行になりまして、それ以降につきましては、発注事業者のほうに一定の義務が課されるというものです。あくまでそちらはフリーランスの方を守るための法律というふうに、こちらとしても捉えております。
シルバー人材センターはもともと、直接大きな企業さんとフリーランスの方との関係の間に入ってございますもので、その中で、一定の保護ということはされている中で、今回の法に基づく義務の部分を果たしていかなければならないと思っているのですが、先ほどおっしゃっていただきました就業条件の明示というところでございますけれども、シルバー人材センターではこれまでも就業に際しまして、まずどんなお仕事をしていただくかということで、就業確認書というものを発行させていただき、それに対して就業承諾書というものを頂戴するというのを原則でやっております。
ただ、単発のお仕事につきましてはそれが取り交わされていなくて、口頭でなされているものもございますので、そういったことについて法に基づいた適切な処理をしてまいりたいと思っております。あわせてそちらは書面ではなく、今後電磁的なものでもこちらは可能ということになっておりますので、そういった対応も今後進めていくように、今準備をしているところです。
以上です。