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令和6年 厚生委員会

8月21日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
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ひがしまり子
ひがしまり子
自由民主・市民クラブ

映像ID: 2768

18872【ひがし委員】  ありがとうございます。結構もうパーフェクトな答えが返ってきてしまって、何か言うことがなくなってきたのですが、ただ、今回のそのポイントとしては、金額がどうかということはこの後の9月以降になるのですけれども、考え方として、私自身は2年以上、この件の説明とか報告を受けてきた中で感じることは、活動の拠点が、結局6つの機能というのも今日載っていますけれども、新社屋で工事費の約10億円がかかって設計費が1億円ぐらいなのですか、設計費用全部で約11億円という中での市の負担は、5億円だけで済むという言い方が正しいかどうか分かりませんけれども、5億円で市のやっている事業をここでやるのだという意気込みを持ってこの事業を進めていくのであれば、この2つの社屋の建て替えというのは、決して悪くないというか、妥当だというか、進めていくべきだというふうに考えています。
 行政報告なのでここで賛否を決めるわけではありませんけれども、結局市民福祉の向上に役立ててほしいというようなことで寄付を頂いたりとか、そういったそれぞれの団体の経緯があります。それに沿ってこういったものを最善の活用ということで建てていくという中で進めているわけなので、この11億円という金額について、どうなのだということを問うときに、やはり今までの経緯を。話合いもずっと持たれているわけです。
 この間の令和5年の4月に新社屋建設検討委員会報告書というのをまとめていただきました。その中にもいろいろ書いてありますけれども、結局その両団体というのは、実際連携するのか、統合するのかというところが、もう一言で言ってしまえばあるのですが、私は連携をして、相乗効果を図っていくということでいいと思っているのですけれども、この点についての今現在での市長の御見解もぜひ聞いておきたいなと思うのです。
 なぜかというと、やはり武蔵野市の福祉という歴史が、先ほども深沢委員からも歴史の話がありましたけれども、私も社協の歴史を調べると、結局昭和55年に設立があって、56年に、これも以前の厚生委員会で何度も発言していますけれども、全国初となる契約の有償の福祉サービスを行ってスタートしたという歴史があって、そういった中でレモンキャブも実際、2000年に福祉公社でやっていたのです。それで社協に替わったというような歴史だとか、いろいろな福祉を担ってきた、この2つの団体があって、実際は自助とか公助とか共助とかといういろいろな役割分担がなされる中で、この事業が進んできたというところがあります。
 そういった意味では、今後、事業連携をさらに深めて、武蔵野市の福祉をさらに向上していくということがいいのかなと思っているのですけれども、このことについて市長の御見解を伺いたいと思います。