検索条件なし

令和6年 厚生委員会

8月21日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

18896【福山地域支援課長】  ごめんなさい、ここのVE提案というところが、やはりちょっと説明が足りていないかと思っております。今回、公社、社協の両団体の工事の契約になりますので、そこも踏まえて説明をさせてください。
 まず、山本委員おっしゃるとおり、市の公の工事の場合は、解体、新築、設備等、それぞれ分けて契約をすることになると思います。ただ、今回は両団体の契約でもあり、解体、新築、設備工事を一括発注することによって、価格を重視しつつも、業者から様々な技術提案を得たりとかスケールメリットとして、結果的に分離発注で頼むところよりも一括発注のメリットとしまして、工事の全体の費用の軽減や工期の短縮、それから安全性の確保や工事の管理です。管理も、それぞれ分割発注の場合ですと、例えば解体、新築、設備それぞれに工事管理をするのですが、今回一括発注にすると一体的に管理ができるなどのスケールメリットもありまして、また、提案を受けたいというところが一番なのですが、そういうところで総合的に判断できるような方式として結論づけております。それぞれの工事において施工業者選定が、もし分割発注で必要になった場合に、例えばどこかの工事だけ業者が決まらないとなると、全体の工事が進まないとかという影響もあります。社会情勢も踏まえながら、工事の管理監督、それから各工事の事業者の調整、全体の一括管理を進められるように安定性を担保して、今回そういう選択をしております。
 その中で、業者から技術的な安全性の提案、それから、例えば地下解体のときに1回掘ったのを、それをまた埋め戻して、次の新築のときにまた掘ったりという2度手間にならないような業者の提案を受けたいというところがメインなのですが、そういう中で、1個のオプションとして、全体で工期をうちの会社が担ったら、ちょっとだけ工費を削減できますよという提案が全体のコスト削減のVE提案という形ですので、そこはあくまで提案の中の一つで、出るか出ないか分からないのですが、可能な限り費用を抑えるような提案もお願いしたい、受けたいというところで採用しているところでございます。