検索条件なし

令和6年 厚生委員会

8月21日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

18928【山田健康福祉部長】  ただいま深沢委員から、福祉公社の歴史的な流れなどについて熱く語っていただいたというふうに認識をしております。福祉公社については、御案内のとおり、リバースモーゲージを契機とした福祉の、いわゆる有償在宅サービスを契機としてスタートしたところでございます。先ほど委員も御指摘されていましたが、その後の社会情勢の変化に合わせて、現在では、例えば先ほど御紹介いただいた成年後見の関係や、あと福祉人材の関係で言うと地域包括ケア人材育成センターの設置もしていただいておりますし、また、生活困窮の場面では伴走型の支援、こちらを福祉公社に全面的にお願いをして実施をしてきたということでございます。こういった歴史的な経過を考えますと、時代の変化に合わせた形で福祉公社の役割というのが、ますますやはり大きくなってきているのだろうなと。先ほどいみじくもおっしゃいましたが、まさに福祉公社が武蔵野市の福祉におけるセーフティネット機能を大きく果たしていただいている、そのような団体だと我々としても認識をしているところでございます。
 また、制度に加えて、マインドというお話もございましたが、幾ら制度や施設をつくっても、それをきちんと運営できる福祉マインドを持った人材をきちんと配置して運営していかないと、心の籠もった福祉サービス提供はできないというふうに私どもも認識をしておりますので、そういった福祉マインドの重要性については、改めて我々としても重視をしているところでございます。そういう意味では、福祉公社がこれまで果たしてきた役割というのは非常に大でございますし、今後もその役割はますます大きくなるものと我々としては認識をし、今後も市と福祉公社はカウンターパートナーとして、しっかりとその役割を果たしてまいりたいというふうに考えているところでございます。