18970【西園寺委員】 お願いします。
マイナンバーカード制度については、ずっといろいろな課題がある。問題点がある。デジタル化という大きな方向性に関しては、データをきちんと有効活用していくということについては国民生活のためになるけれども、その制度設計の上、それから進め方においては様々な課題があり、それから、個人情報の保護の観点でも今まで武蔵野市議会でもいろいろな議論があった。そして、非常に慎重に武蔵野市の施策の中では進めてきていただいていると思っております。私自身も、コロナのときの特別定額給付金ですか、あのときにマイナンバーカードを使ったほうが手間がかかって遅くなったと聞いたときは、ちょっと開いた口が塞がらないという状態で、こういうときのためにこそマイナンバーカードのような個人単位で迅速にできるということが使えるべきだったのだろうなという感覚は持っていたということはお伝えしておきたいと思います。でも、その一方、あれから何年かたちまして、武蔵野市民も10万枚以上が発行されている。それから、国保の被保険者の方の中でも46%がマイナンバーカードを取得されているという現状もしっかり受け止めていきたいと思っています。
質問は1点です。今回のこちらの条例改正のほうですけれども、項ずれということで、罰金の過料のことに関する話なのですけれども、これは実は、削除されることによって、改正によってどういう影響があるのでしょうか。そして、仮にこれが否決された場合は市民生活にはどういう影響が及ぶのでしょうか。そこを1点お聞きしたいと思います。