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令和6年 厚生委員会

9月11日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
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19175【臼井ごみ総合対策課長】  3点御質問いただきました。まず、ごみ対と福祉との関係、連携ですが、先ほど陳情者の方もお話ありまして、福祉とごみ対のコラボみたいな、ちょっとキーワードとして私、響いたのですけども、この辺はまさしくふだんから気にしてやっているところでございます。このふれあい訪問収集も、ごみ総合対策課が所管課としてやっておりますが、やはり福祉の施策の一環というか、一つだと思っております。なので、こちらにつきましては、必要でありましたら福祉部門と連携しておりますし、先ほどちょっと審査のところでもお話しいたしましたが、こちらは福祉のほうで生活実態をある程度把握している方、介護保険の認定を受けていらっしゃるとか、あと身体障害者手帳を受けているとか、そういったことがありますので、そういった方で一度福祉のほうで関わりのある方。さらに、その方がごみ出しという点でちょっと支援が必要だというところで、ごみ総合対策課が入っていきますので、そういった形で福祉とごみ総合対策課でというのはふだんから連携を取っているところでございます。
 これ以外でも、例えば日常的なごみ収集の中でも、現場を回っている収集員のほうから、異変があるようなところとか、ごみの出し方が、これは具体的な事例になりますけど、認知症の方とかだと、なかなかごみの分別が、あるときからよろしくなくなったりとかする、そういったこととか気になることがあった場合には、現場から、こちらのごみ総合対策に入りまして、それで必要な福祉のほうと連携を取って、対応をどうしようかというところとかも行った例とかもございますので、日頃からこういった連携のことはしているところでございます。
 あと、ふれあい訪問収集の流れと、登場人物というか、そういうことになるのですけども、基本的には、申請を受けます。そのときにはケースワーカーさん、ケアマネジャーさんが関わりますので、まずここと連携を取ることになります。そこで具体的に訪問をいたします。これは先ほどお話ししました、ごみ出しができるかできないかというところの視点で、ごみ総合対策の職員が実際に伺いまして、大体御家庭に伺って、御本人、またケアマネさんとかケースワーカーさんと話をしながら、日常生活でどのぐらい動けるかとか、具体的にどこからどこまで支援が必要かとか、あと身体の状況とか通院状況とか、こういったことをヒアリングしながら調査、審査をして、今後の承認、不承認というところにつなげていく形になります。
 その後、その情報を、具体的にこちらはシルバー人材センターに委託して行っておりますので、そちらのほうに情報を伝えて、シルバー人材センターの協力員の方が具体的に御家庭を訪問しまして、そこでも、具体的に行きまして、そこで異変等がもしもございましたら、またこちらのほうに情報が入ってくるという形になりますので、これは冒頭にもお話しいたしましたが、ごみ出しと、あと、希望者だけになりますけども、安否確認のお声がけもセットにしてやっています。例えば、お声がけを希望されない方でごみが出ていないというような、そういった異変というか、いつもと違う状況がございましたら、ケアマネさんとかと連絡を取りながら、どういう状況なのですかということもありますので、そういったことからも、ケアマネさん、ケースワーカーさん、入院状況とかを確認することが開始後も出てきますので、その辺と一緒に連携してやっているところになります。
 3点目としては審査、訪問のところなのですけども、今お話ししたとおり、ごみ総合対策課の職員が具体的に各御家庭に訪問いたしまして、お話を伺って、その状況を見て審査をしているところでございます。
 以上です。