19189【西園寺委員】 では、お疲れのところ、よろしくお願いします。
まず最初に、市長にお礼を一言言いたいのです。市長の公約に掲げていただいたおかげで、ごみ出し困難者という方がまちの中にいるのだなということ、いろいろなお困り事を抱えている方がいらっしゃるのだなということを改めて勉強させていただきました。今回、環境省が3年前に全国の事例を集めたり、先ほども案内があった、ガイドブックではなくて、ガイドラインみたいなものを作成しているということも勉強しまして、やはり全国的に高齢化の社会を迎えて、ごみ出し困難者へのサポートということはやはり課題なのだな、そして拡充せざるを得ない、これも現状のままということではなくて、やはりいろいろな意味でサービスを厚くしていかなくてはいけないことだなということを改めて勉強させていただきました。これ、最初にお礼を申し上げたいと思います。
先ほどからふれあい訪問収集の実績について、もう1回確認しますが、事業概要の44ページに書いてある記述を見ますと、開始以来、1,074名の方が申請され、今年の3月末現在で175名、百数十名の方がシルバー人材さんにお願いしてサポートされていると。多いのか少ないのか、武蔵野市は戸別収集になっているから、この数字ぐらいが妥当なのかなと思う反面、割と範囲狭いのではないのということも今回私は思いました。この実績について、この百数十名という今の利用者の数字について、今どういう評価をされているかというのが質問の1点目です。
それから2つ目は、先ほどから聞いていると、ホームページや障害者福祉のしおり、高齢者サービスの手引きに書いてある、さっきから言っている対象よりももっと柔軟にやっているという答弁なのですけど、本当にそうですか。私はそれは納得があまりできないのです。先ほどから、結局のところは、ルール上はそうだけど、個人申請ではなくて、実態はケアマネさん、ケースワーカーさんの手を借りているのが実態だとおっしゃっているわけです。本当にホームページや手引に書いてあるよりも、その外の、例外的というか、そのぐらいの事例はあるのですか。ちょっとそこが、あれ、話ちょっと違うのではないかなというふうに思ったのですが、ただ議会には公表していないだけで、そういうことを本当はやっているのですか、事例は何件ぐらいあるのですか、そこをお聞きしたいです。