19361【西園寺委員】 それでは、この2議案に対して賛成の討論をしたいと思います。
先ほど申し上げたわけですけれども、この人材確保の面で、武蔵野市では現在は要件を満たしている、すぐに心配がないという状況が今の質疑で確認ができました。それはやはり武蔵野市がずっと長年、地域福祉に力を入れてきたし、それから住民の御理解もいただいて、手厚い福祉の力を蓄えてきたということの表れだと思いますし、それから、市で単独でできること、人材育成センターをつくるとか、ケアリンピックでモチベーションを上げていただくとか、Reスタート支援金で、ささやかだけれども補助しているとか、そういうことをやってきたということの表れであるというふうに思いますけれども、今後この先のことを考えると、国がこういう方向性、柔軟化をしていく、何か融通利かせて現実のほうに合わせていくと、こういうふうな状況というのは大変危惧を覚えるわけでありまして、先ほども申し上げましたが、いろいろな機会を捉えて国のほうには、福祉を決して軽んじないでほしいということを、しっかり声を上げていっていただきたいということを申し上げて、賛成といたします。