20607【宮代委員】 もうもはやほぼルーチンとして、様々な環境データであったりとかということは報告をされていて、報告していますよねというアリバイづくりみたいなことだけが淡々と進められているというふうに、私は印象を持って受け止めています。すなわち前々から指摘をさせていただいているとおり、例えば今の1月24日の資料についても、またしても有識者に確認していますというふうになっておりまして、この有識者がどういう理由でこれを判断したのかということが、このペーパーからは一切読み取れない。どうやって判断しているのですか。
それから、2ページ目以降に出てくる、これは3ページ目ですね。3ページ目に地盤への影響はないものと推定していますと。誰が推定しているのですかねって話なのですけど、これは多分事業者が推定していますという意味で、有識者ではないのではないかなと思うのですが、これらのペーパーを見て、我々住民、市民、今後足元に入ってくる市民として、これだけのデータで何を信じればいいのかということについて、甚だ疑問がずっと継続しているという状況なのですが、例えばその環境影響について、出ているデータの中には、ペーハーとか、pHですね。pHとカドミウムだったかな。
多分その水質、いわゆる一般的に言われている水質に関する、その法定にあるそういったものを、今のその水質に関するものについては、ごめんなさい、1月31日の水質調査に関するものですが、pHと六価クロムだけを調査しているというデータになっていて、これ、このデータを見て、特別なことが起こっているのに、そのことについて、今までどおりのこの2つの項目だけを調べているから大丈夫ですという説明で、我々はそれを納得するしかないのかどうか、どういうふうに受け止められているのか、お考えを伺いたいと思います。