20922【高橋まちづくり調整担当部長】 まず、1点目の中央ジャンクションのFランプシールド工事に関するところでございます。こちらの中央ジャンクションのFランプ工事にかかわらず、調布の事故が起きてから、1度、掘削のマシンを止めて再発防止の確認を行って、順次掘削のマシンを再開しているというような状況で、今回マシンが止まっていたものについては最後のマシンなのかなと思ってございます。
中身ということなのですけれども、逆に言うと、なぜこのタイミングというところなのかなと思っているのですが、近接するBランプシールドというのがございます。このBランプシールドの離隔が確保できる状況となったためというところが一番大きな理由のようです。中身については、近接したシールドを同時に動かしますと、地盤への影響等の分析、把握が難しくなるため、基本的には一、二馬身ほどの離隔を取るようにして運転しているようでございます。
近接するBランプシールドが令和6年1月30日に掘進を開始しまして、掘進長が8月19日現在で14メートルの地点におりまして、現在段取り中とのことです。この段取り替えが完了して継続的に掘進を進めることができるような状況になったため、また離隔が保たれる状況となったため、このタイミングでFランプシールドの掘進をすることとなったと聞いてございます。
もう1点、掲示板、情報提供に関するところでございます。掘進工事の状況のお知らせにつきましては、地域の自治体ですとか自治会の調整の上、地域の掲示板等の既存のものを活用する予定と聞いてございます。本市のように沿線周辺に地域の掲示板が少ない状況もお伝えしておりまして、その場合、沿道の公共施設ですとか公園等の活用、新たに掲示板を設置して広報できないかというようなところは、自治体と事業者側で検討、調整して進めていくのかなと思っているところでございます。
以上です。