19555【射場下水道課長】 先ほど1点目にありました、年度協定の金額のほうが安くなってしまうのではないかというお話があったのですけども、まず、今回、基本契約は4年間の事業費、事業量に対して単価を掛けまして事業費を出しております。一般的に、例えば、工事費を例に出しますけども、工事費の場合ですと、単価がありまして、数量がありまして、そこに諸経費率というものがかかってまいります。この諸経費率というものは、事業費の規模が、金額が大きくなればなるほど諸経費率というものが下がってまいります。今回の契約におきましては、4年間の、改築工事であれば改築工事の総額に対して諸経費率を算定いたしますので、単年度ごとに出す諸経費率よりも安くなります。ですので、年度協定での契約締結額というものは、基本的には4年間の諸経費率を用いて算定することになりますので、単年度ごとに発注するよりも安くなるというふうに捉えております。