19663【木崎委員】 細かいことかもしれないのですけど、これは1年ずれているのはどういうことなのだと、両方見ていると感じるのです。毎年やっているのではないのですかみたいな話になるのと、これは平成29年の3月の時点で確定ですからと言われればそれまでなのですけど、でも、それは年度で考えれば28年度でしょうと。だとすると、そこに28年と書くべきだと私は思います。
もう一つ言うと、そうだとすると、もうこれはしようがないことですけど、今年度調査しますということなのですが、本当は前年度にやって、今年度それの情報を持って話をするべきだったのではないのですか。スパンを、もともと10年だったのを8年にするとか短くする方向に考えていたとすると、今年度は、19、20、21、22、23、24でやると、6年目になってしまうのです。本来であれば、5年目に取って、6年目から次のというふうにする。中間のまとめであればそういうふうにするべきだった。ないしは、さらに1年前、8年間といったってそういうふうにするべきだったと私は思いますが、この点について。もう戻ってやれというのはできないのは分かっているので、その辺の考え方は本来はそうだったのではないのかと思うのですけど、その辺りのところについての見解だけはお聞きをしておきたいと思います。
それともう一つ、まだ調査をしていないので分かりませんということなのですが、基本計画2019の本体のほうでいくと、平成22年のときには緑被率が25.3%で、28年、6年後には24.3%。1%落ちています。そこから考えると、これは緑被率が落ちているのではないかというふうに推測ができます。一つの理由は、この間、農地がかなり減っているというようなことを考えると、そう考えざるを得ないのですけど、考え方として、それで方向性はどうなのだろう、ある程度皆さんはそこら辺を理解してやっているのだと思うのですけど、そうなってくると、この30%というのは本当にすごいチャレンジングな数字だとは思うのですが、それに対してどのようにお考えなのか。今のままでは多分そうそういかないと思いますので、その辺りのところについても、中間のまとめなので改めてお伺いをしておきたいと思います。