19668【木崎委員】 市長、ありがとうございます。国のほうからもそういう指針が出ているということですから、ぜひ目指していただいて、30%を超して、40、50というのはかなり無理もあるし、そうなってくると人口がそこに賄えるのかというのもあると思うので、では30%だということであれば、少しでも目標に近づくように努力をしていただきたいなと思います。
それで、持続可能なといったときに、これは今までもほかのところでも申し上げておりますが、私も、樹木をばんばん切れというふうな思いもないですし、どちらかといえば植えて増やしましょうという考えを持っているところに立ってはいますが、持続可能という意味も含めてになりますけども、安全性だとかというようなことを考えたときに、やはり老木、そして高木についてはかなり慎重にというか、ケアが必要だと思いますし、その辺りについてはしっかりと体制を整えていただきたいなというふうに思います。今年に入って、既に2本、桜の木が意図せず倒れてしまいました。たまたま人的被害はなかったわけでありますけれども、1本は伐採の予定がなかったもの、1本は、伐採の予定があったけれども、その前に倒れてしまったというようなことであります。そうなってくると、安全管理。これは街路樹なので、一概に全てというわけではないですけれども、街路樹などの管理というのも含めて、しっかりとやっていかなければならないだろうと思っています。街路樹に関しての考え方というのは今まで以上にやっていかないと、特に桜の木は、この市ができてからというか、一定のところ、ソメイヨシノなどは70年を越えている──老木という表現をしていいかと思いますが──樹齢のものが多数残っているということを考えると、その管理。そして、公園などの場合は、公園の隣接地というか、境界に近いところにある高木。これについては、すぐそばが民地でありますので、民地の住民の方々が大変不安に思うというようなこともありますので、そういう意味で注意をしていただきたいと考えていますけれども、この辺りの考え方、この先です。要は、今までは高木だったとか、もう既に樹齢が来ているとかというようなものに対して、更新をしていくという考え方はお持ちなのか、ないしは、お持ちであるとすれば計画的にどのように行っていこうというふうに考えているのか、御見解を伺いたいと思います。